忍者ブログ
失うものはなにもないから、やるだけやってみれば?
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
FRANCE
ネコをクリックしてね
JAPON
ネコをクリックしてね
為替
プロフィール
HN:
さっきー
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/10/18
職業:
フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
最新トラックバック
最新コメント
[04/07 在特会]
[12/06 さっきー]
[12/06 erica]
[11/19 kayoccou]
[11/04 nishi]
バーコード
カウンター
アクセス解析
ブログ内検索
メールフォーム
[PR]
2024/11/27(Wed) 07:14:36
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日のお昼ご飯
2009/05/21(Thu) 02:19:20
前々から、何か日本料理を作ってくれと頼まれていた。

普通こういう場合ふるまうとしたら、やっぱりスシ・サシミだろう。
が、ワタシャ寿司も刺身も作れません。
技術もないが、材料もない。
米酢なんて持ってません。

そしてブルゴーニュには海がない。
そんなところで購入した魚を生で食べるのはちょっと…。


そんなわけでわたしが何を作ったかというと、カツ丼。
ラヴ☆カツ丼。


カツ丼は意外と簡単。
そしてなにより、調味料以外の材料はフランスでも簡単にそろえられる。
費用もお手ごろ。

現在鰹節を大量に所持しているので、それで出汁をとる。
醤油も持ってる。
無くても醤油はフランスでも結構簡単に手に入る。
あとは豚肉・小麦粉・卵・パン粉、そして玉ねぎでOK.。
パン粉がなけりゃ、普通のパンをちぎってフライパンで乾燥させればいい。
今は手巻き用の海苔も持ってるので、それをちぎって散らし、庭に生えてる万能ねぎを適当に切って、それで完璧!

天ぷらだと揚げるの難しいしけど、カツ丼ならべつにカラッと揚がらなくてもどうせ出汁で似ちゃうので失敗もなくて安心してできる。


食べてもらっての評価はなかなか良かった。
作りすぎたかな、と思ったけど、みんなおかわりしてくれてほとんど完売。
イブはダイエットの為に「今週はあんまり肉を食べないわ!」と宣言していたにもかかわらず、いっぱい食べてくれた。笑
自らおかわりしてくれると、とってもうれしい。
みんなけっこう海苔が気に入ったみたい。



ヨーロッパなんかで日本料理と言うと、やっぱりスシ・サシミのイメージが強い。
というか、ほとんどの人がそれしか知らない。
それを覆すために、これからも和食の要望があったら、庶民の味・カツ丼を振舞っていこうと思う。

というか、自分が食べたいだけ。
PR
視察団
2009/05/19(Tue) 02:44:21
ホテルが星の数によってランクが示されているように、民宿にもランク分けが存在する。

民宿が登録する協会がいくつかあって、各協会ごとに独自のランク分けの基準がある。
…のだと思う。
よくは知らない。

Gites de Franceというのが最大手の協会(たぶん)で、こちらの民宿もここに登録している。
Gites de Franceは、麦の穂数によってランクを示している。
ホテルと一緒で、4つの麦穂が最高ランク。


本日、その協会から視察団が派遣され、ここがちゃんと麦穂の数に値するかどうかのチェックが行われた。
ここは3つの麦穂を獲得している。

イブはその麦穂を維持するため、もしくはさらなる麦穂を獲得するため、先週末から大忙し。
各部屋を念入りに掃除し、テーブルクロスやシーツをいつものとは違うものに取り換え、いつもはない生花を飾ったり。

あんまりいつもと違うようにしたら、詐欺なのでは…。
と思わなくもないけど、まあ、ちょっとよそ行きにしてみました程度なので許されるでしょう。


視察団と書いたけれど、現れたのは2人のおばさん。
手にノートを持って、いかにも!という雰囲気だったけれど、お茶を飲んだりしていたって和やかな時間を過ごされたようで。

わたしは外で仕事してたのでよく分からないけど。

結果はまだ知らないけど、まあ悪いようにはならないのでは。
ちゃんといい雰囲気の部屋だからね。



Gites de Franceのサイトをちょっと覗いてみた。

3麦穂は結構平均的で、一番数が多かった。
その次が2麦穂。
1麦穂はほとんど存在しなくて、4麦穂はちらほら。


どうやってランク分けしてるのか詳しくは知らないけど、施設の大きさなんかは関係なくて、設備の良さに重点が置かれてるっぽい。
前に民宿について書かれてある本を読んだことあったけど、詳しい内容を忘れてしまった…。
たしか3麦穂を獲得するには、各部屋にバス・トイレが設置されていないといけなかったはず。
4つを獲得するのはそれプラスの「何か」
よくは分かりません。


もちろん麦穂の数によって値段設定も変わってくる。
4麦穂は結構高い。
といっても、もちろん4つ星ホテルよりは断然安いけど。
3麦穂なら2つ星ホテルに泊まるよりはお得な感じがする。


民宿はだいたい田舎にあって、車がないとなかなか行けないということが多い。
けど、ホテルに泊まるより値段もお得だし、各民宿によって持っている雰囲気も違うし、何より暖かいおもてなしが受けられる。
探せばパリから近い民宿もあると思う。
パリでバカ高くて大したことのないホテルに泊まるぐらいなら、ちょっと頑張って郊外まで出て民宿に泊まった方が絶対にいい。

ちなみにここも、パリから電車で1時間ちょっと。
とは言っても、その電車自体があんまりないんだけど…。


CIMG1951.JPG
お客様用の朝食風景。
ここはかわいい食器がいっぱい揃えられている。

先週末
2009/05/19(Tue) 01:46:53

土曜日、午前中は曇天。
時々雨がぱらつく中、いつも通り雑草抜き。

前日のイブの話では、「お昼ごろからちょっと部屋の掃除しましょうか、土曜日だからあんまり働かないわよ」とのことだったので、朝のんびりしてたらそこへイブが登場。
「あんまり天気よくないけど、ガーデニングする?どうしたい?」
そんなこと言われたら働くしかない。

前の日のイブの言葉ほど当てにならないものはない。

2時間ほど庭で働き、その後前日の予告通り「我が家」のお掃除。
わたしが生活してるジットを全体的にきれいにする。

「今日の夜誰か泊まるのかもしれないの。わからないけど」
わからないんですか!?と突っ込みたくなるけど、これはいつものこと。
…イブの言葉は、いつでも信用できない。


お昼にホストのお友達一家が登場。
みんなでお昼ごはん。
ここでは珍しい、ワインを頂戴する。
久しぶりの飲酒で、かなり頭がクラクラ…。

どう頑張っても、酒に強くなるのは不可能らしい。


昼食後、天気がやや回復。
散歩に出ても大丈夫そうだったので、いざ出発!

借りた自転車、男性用のスポーツタイプなのでわたしにはかなり大きめ…。
つま先立ちしてやっと地面に足が届くサイズ。
ペダル漕ぐのもいっぱいいっぱい。
そんなわけで、股間がかなり痛い…。

しかしその分スピードはかなり出る。
ぐんぐん飛ばして、近くの街へ。


CIMG1871.JPG
 

川沿いの丘に古い建物が並ぶ、なかなか情緒のある街。
が、特にこれと言ったものはない。
ぶらぶらその辺そ散策して、そろそろ帰ろうかというころ。
雲行きが怪しい…。

案の定それからほどなくして雨が降り出す。
とりあえず帰り道の途中にあるスーパーに非難。
ついた途端にいっきに強くなる雨。
買い物してる間に止んでくれないかな、と甘い考えを持ちつつとりあえず時間つぶし。

買い物終わってもまだ降ってる雨。
しかしだいぶ弱くなっている。
これなら行けるかな、と再出発。

が、そのスーパーから家まで30分はかかる。
しかも最後の10分くらいずっとゆるやかな上り坂…。
雨でぐしょぐしょ、さらに汗も加わり、ひぃひぃ言いながら必死に漕ぎ続ける。
雨雲の終わりが見えてるのに、そこまでなかなかたどり着かない。

やっと雨がやんだ、と思ったころに家に到着。
散々だったわ…とどろどろの姿で家に入ると、なんと夕食のおすそわけがテーブルの上に!
多少救われた気分で、とりあえずシャワー!
その後おいしくご飯いただきました。


この日「我が家」には誰も泊まりませんでした…。

 

日曜日。
朝からまたもや曇り空。
しかも気温もけっこう下がって寒い。

前日のイブの話では、どこかに連れて行ってくれるということだったのでちょっとわくわく待っていたのだが、昼ごろになっても声はかからない。
知らない間に母屋に人の気配はなし。

イブの言うことは…。


雨は降ってないけど寒いので散歩に出る気にもなれず。
いつものようにレシピ書き写したり、読書したり、ネットしたり、だらだら引きこもり。
夕方ごろ、ちょっと昼寝を、と思いつつ布団に入ったら、すっかり寝過ごし起きたら7時前!
そして外は晴天…。

むなしく過ごした日曜日。

 

そして本日、月曜日。
珍しく朝から快晴。
いい気分にもかかわらず、何だか悔しいのはどうしようもない…。
 

新しい趣味
2009/05/16(Sat) 05:43:22

セバスの元を離れる時、彼が一冊のノートをプレゼントしてくれた。
それは料理のレシピを書き込んでいく専用のノート。
わたしはフランスで料理の勉強をしたいと言ったことを覚えていてくれたのだ。
とってもセンスのいいプレゼントに感激した。

 

現ウーフ先では、ほぼ毎日5時以降は自由時間で特にやることがない毎日。
下手するとダラダラネット三昧な日々を送ってしまいそう。
そんなことしてる時間があったら、フランス語の勉強でもしろ!と思うのだが、思うだけで実行に移すのはなかなか…。

なんかいい時間のつぶし方はないかな、と思っていたところ、思いついたのがもらったノートにフランス語でレシピを書きつけていくこと。
わたしの滞在している部屋にいくつか雑誌が置いてあって、その中にけっこういろんな料理のレシピが掲載されている。
偏った単語だけど、何度も同じ言葉が出てくるから記憶するのにちょうどいい。
それに問題集なんかと違って、興味深く楽しく覚えていけるからなかなかいい勉強法ではないか。
ちょっとウキウキする。

 

いくつか書き写したけど、相変わらず何度も同じ単語を辞書で調べてしまう…。
もっと意識して書いていかなければ。
でも工程を頭の中で思い浮かべながら写しているので、一度覚えてしまえばたぶん忘れないんじゃないだろうか。

日本の飲食店で働いてるときも、ちょっとした作業や道具の名前なんかはフランス語を使っていることが多かった。
しかし発音はまるっきりカタカナで、どうやって書くのか知らない単語がほとんど。
そんな単語が出てきて「こうやって書くんだ!」と再発見するのも楽しい。

 

ノートには料理の写真を張るスペースがある。
しかし人様の雑誌なので勝手に切り抜くことはできない。
そこでそこには自分で絵を描いていくことに。
絵心なんて全くないけど、食べ物とかを模写するのは結構好きなのだ。
その為に昨日、色鉛筆も購入した。
へたっぴだけど、「なかなかいいんじゃない?」と自己満足。

 

それにしても。
野菜やその他の食材なんかは日本よりずっと安いけど、紙類や文房具、裁縫道具なんかは信じられないくらい高い。
そんなわけで色鉛筆もめっちゃ高かった…。
12色で9.3€。
なんなのこの値段?
ちょっとおしゃれな封筒が1枚1€超えたりもするんです!!!

 


この新しい趣味兼勉強法で夜も暇しなくて済みそう。
しかし夜に電球のもとで色鉛筆で絵を描くと、後で昼間に見返すと思っていたのと全然違う色だったりする。
昨日ピンクだと思って使ってた鉛筆が実は紫色で、かなりえげつない絵になっていた…。
絵を描くのは明るいうちにやらなければ。


CIMG1945.JPG



CIMG1946.JPG


 

天気悪い
2009/05/16(Sat) 05:39:13

わたしがここに来てから、1日よく晴れた!って日は、例の日焼けした日だけかもしれない。
いや、他にもあったんだろうけど、ここ最近朝起きてまず目にするのは、曇り空のことが多い。
ロワールほど寒くはないので曇っててもそれほど苦痛ではないから別にいいんだけど。。


昨日も朝からどんよりした空で、時々小雨がちらつく。
そんなわけで、外での仕事はお預けで家の中で出来る仕事を与えられた。

母屋に入ったとたん、真っ先に目に着いたそれ。
立派なアイロン台。
まさか、と思ったが、やっぱりアイロンがけを命じられる…。

言われれば一応どんな仕事もやりますが、できれば避けて通りたいのがアイロンがけと裁縫。

我が家の女性陣はみな裁縫が得意で、母と2番目の姉は洋裁学校出、一番上の姉は和裁の学校に通っていたという経歴の持ち主。
突然変異のわたしは、まったくもって裁縫に興味を示さず、その上これっぽっちも才能を持ち合わせてなかった…。



以前ここに、4か月の長期にわたって滞在した日本人ウーファーがいたらしい。
その人は冬場の滞在だったので、主に家事の手伝いをしていたそうだ。

本来ならウーファーにはアイロンがけはやらせないらしい。
しかしその日本人ウーファーはやっていたそうで、試しにわたしにもやらせてみようと思った、とイブは言った。

わたしはそのウーファーのことは知らない。
でもきっと彼女はとっても上手にアイロンをかけたに違いない。
どんな人なのか知らないけど、彼女の残した几帳面に書かれたメッセージを見れば、とっても器用な人だったんだろうなと想像がつく。

そしてイブは思ったに違いない。
「日本人は器用なのね」


すべての日本人が器用なわけではない!
と抗議したかったけれど、そんな語学力は持ち合わせず、おそるおそるアイロンをかけていく。
物はほとんどがシーツで、それほど複雑な形ではないので楽といえば楽。
しかし客室用なのでいい加減にできるわけはない。


やればできないわけではない。
しかし慣れてないのであり得ないくらい時間がかかる。
しかもなんちゃって完璧主義者なので、変に細かいところにこだわってしまう。

イブは「ちゃんとできてるわ」と喜んでくれたので一安心。
ああ、これでまたもや「日本人は器用」という正しくない認識を強くさせてしまった…


それにしても疲労困憊…。
やっぱり外で雑草抜きの方が…。
アイロンがけするぐらいなら、多少の小雨なんて気にしないのに。




午後はイブと一緒に、ちかくのオーセールという街にお出かけ。
高速で30分くらい。
中世の古い建物が残っている、なかなかいい雰囲気の街。


イブは子供たちのパスポートを作るためにこの街の役所に書類提出に来たのだ。
なんと今度の冬に6ヶ月間オーストラリアとニュージーランドで、家族でウーフをするらしい!
なんて素晴らしい!
なんて羨ましい!
この話をわたしにしてくれた時イブは、「冬の間ここは寒いけど、南半球はとってもあったかいのよ!」と嬉しそうに語ってくれた。
太陽の好きなフランス人らしい。


その間自由時間をもらって街を散策。
といっても小さな街、そんなに見る所もない。
なのでちょっとショッピングを。

とりあえずの死を免れるために、黒くないパーカーを購入。
約20€のお金を払うのも、今のわたしには決死の覚悟…。


CIMG1937.JPG
オーセールのカテドラル。
白い建物は綺麗だけど、妙に赤すぎる扉がちょっと…。



CIMG1935.JPG
時計台。
これは見ごたえあった。




そして本日、やっぱり朝から曇り空。
雨は降ってなかったけど、またもや家の中での仕事。
しかし今日は普通に掃除だけだったので、気楽♪

広いダイニングとキッチンに掃除機をかけて、大きな窓の拭き掃除。
たったそれだけでもかなりの時間を必要とするこの家。
日本の一般家庭では考えられないこの広さ。
掃除しながら、これがわたしの家だったらな~と思わずにはいられない。


今日の午後はなぜか仕事はなく、「散歩でもしたら?」と提案される。
自転車を貸してもらい、いざ出発!と思っても、雲行きが怪しすぎる。
ネットをしつつ様子見をしていたらやっぱり雨。
降ったり止んだりの繰り返し。
今日は無理だな、と諦めて引きこもり決定。

しかし、室内作業を始めてしばらくしたころ、雨が降ってたとは思えないくらい晴れてきた。
が、その時点で5時過ぎ。
まだまだ明るいので散歩できないわけではないけれど、今日はかなり気温も下がってるし、ご飯作らないといけないと思うとなんだかめんどくさくなってしまった。
タイミング悪いわ。


明日は土曜日。
仕事もちょっとだけなので散歩に行きたいところだけれど、晴れるかどうか…。

忍者ブログ [PR]

Designed by A.com