Je suis arrive a strasbourg! 2008/11/03(Mon) 04:53:44

とりあえず！
今、フランスはストラスブールにいます！

疲れ果てて睡魔に襲われてるんで、到着報告だけ。
道中のあれこれはそのうち更新しまーす。


ほんとに、わたしアルザスに来たんだな…。

最後の晩餐 2008/10/31(Fri) 21:38:40

 

我が家での最後の夕食です。

郷土料理になる鯛飯とそのアラで作った煮付け。
サヨリの焼きとおすまし。
父の水菜のおひたしを、宮島で買ってきたゆず胡椒醤油で。

どれも大変美味でした。

わたしはフランスで、どうにかしてでも日本食を食べよう！というつもりはないので、こういうご飯を次に食べれるのは1年後かな。
魚をこんなにたくさん食べれることもフランスではないんだろう。

その代わり、日本では味わえないものに出会えるだろう。



出発は明日の朝だというのに、まだ荷づくりが終わってない。
重量オーバーです。

2キロオーバーくらいは大目に見てもらえるだろう。
3キロはダメだろか…？
もう、あと何を減らせばいいのか分からない。
わたしのスーツケースは7キロあるから、頑張ってでも軽い新しい物を買えばよかったかな。

いまさらどうしようもないけど。



そんなことをしながらも、未だ実感はない。
でも、緊張したときに感じる、胃の奥がずっしり重い感覚が微かにある。


たった1年。
3，4年実家に帰らなかったこともあったけど、やっぱり海外、覚悟も気分も違う。

1年後、わたしも家族も犬も猫も変わらず再開できますように。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

 

 

安芸へ 2008/10/30(Thu) 23:02:57

家族でどこかに出かけようということになり、わたしが宮島をリクエスト。

宮島へ行くのは2度目。
しかし、1回目は記憶もあやふやな本当に小さいころ。
たぶん4，5歳？
二十数年ぶりの上陸。

でも不思議なことに、宮島に行った時の記憶は結構覚えてるんだよね。
子供の頃の事ってけっこう忘れてるんだけど…。
船に乗ってた時のこととか、遠浅で大鳥居の下まで行けたこととか、カニの穴とか。




厳島神社を見て思ったのは、人間ってのは本当にすごい物を作るなぁってこと。




大鳥居のような巨大なものをくみ上げるのもすごいし。
釘を一本も使わないで建物を作り上げる宮大工の匠の技もすごい。
鮮やかな緋色も、人が自然の中から取り出してるんだよね。






大自然に感動するのもいいけど、人の凄さをこういうところで実感するのもいい。




フランスでは世界遺産の街に行くけど、その前に日本の世界遺産を満喫。

実家にて 2008/10/28(Tue) 10:36:15

先週の土曜日に実家に戻ってきました。

出発までの日々を、上げ膳据え膳飲んで食べてダラダラ～と過ごすつもりが。

連日父親にこき使われ、農業にいそしむ毎日でございます。


ウチは農家じゃないはずなのに。
趣味にしては広すぎる畑でいろいろ作っているおとん。

一日12時間の立ち仕事は平気なわたしでも、屈み仕事は腰にくる…。


今日もこれからイモ掘りですよ。

東京最後の日 2008/10/24(Fri) 19:58:11

昨夜は、元同僚たちがわたしのわがままを聞いてくれて、一緒に東京タワーに行ってくれた。
東京に住んで7年半、初めて東京タワーに上った。






初めて近くで見た東京タワーに圧倒され。





初めて上った展望台では、大都会東京を目の当たりにし、なんだか感慨深くなった。


田舎育ちだけれど、東京に馴染むには十分すぎるくらい生活した。
夜中お腹がすいたらコンビニに行く。
欲しいものは何時でも、何でも手に入る。
そういう生活にどっぷりつかっている。

これから向かう先には、そういう当たり前がない。


引っ越しのために部屋を片付け、山のようなゴミを出した。
かつて、自分には必要だと思って購入した物たち。
買ったことに後悔はないけど、それでも、なくて構わないんだよな。

物より思いで。
プライスレス。


どこまでシンプルに生きれるのか確かめたくてフランスに行くのかもしれない。

なにもなくなった部屋を見てそう思った。






今は、実家に帰るバスの中でこれを書いている。

昨日の夜、東京タワーに付き合ってくれ、楽しい食事に集まってくれたcafe Mのみんなに感謝。

ギリギリの時間まで付き合ってくれたまいこ―に感謝。

最後の最後に出会えた素敵な人に感謝。

そして、東京で出会ったすべての人に感謝。


なんて、まだ実感ないんだけれどね。