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さっきー
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44
性別:
女性
誕生日:
1980/10/18
職業:
フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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ストラスブール
2008/11/12(Wed) 00:11:57
今日はフランスは祝日。
第一次世界大戦が終わった日らしい。

午前中は雨がぱらついていて、街中はかなり閑散としていた。




ストラスブール市内には、ライン川の支流イル川が流れている。
そのイル川にぐるりと取り囲まれた中州が街の中心地。

その中心には、ストラスブールのシンボル、カテドラル(Cathedrale Notre-Dame de Strasbourg)がある。
砂岩でできているらしく、バラ色といわれるやわらかい茶色をしている。

建物の表面は、びっしりと細工が施されていて、さらにとても大きな建築物なので、初めて見た時はその迫力に思わず足が止まったほどだった。


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大きすぎて、カメラに収まりきらない。


8d878231.JPG
少し離れたところ。


中は綺麗なステンドグラスがいっぱい。

そして、観光客に人気の大きなからくり時計。

fec47597.JPG
このからくり時計は、12時半になると動き出す。


カテドラルには何度か行ったことがあったけど、今日初めて中に入った。
目的は、もちろんこのからくり時計。

すごく大きくて、細工も細かくて、いったいどんな動きが見れるんだろうと楽しみだった。

けど、動き自体は意外としょぼい…シンプル。笑
あっという間に終わって、なんか物足りなかった。
でも本当に素晴らしい造りなので、中に入って見る価値は絶対ある。

ところで、ガイドブックによるとこのからくり時計を見るのに2ユーロ必要なはずなんだけど、どこで払うのか分からなかったのでそのまま普通に入って行った。
結局最後までなんにも言われなかったけど、よかったのかしら?
祝日だから特別、なんてことはないよね…?

ちなみに、カテドラルの尖塔にも上ることができるので、そのうち挑戦しよう。
階段めっちゃしんどそうだけど。



744cfd81.JPG

コウノトリはアルザスのシンボルで、お土産屋さんには必ず売っている。

ウチの実家にも一匹います。
赤ちゃんじゃなく、幸せを運んでくれるらしい。



ストラスブールのもう一つの見どころは、プティット フランス(Petite France)という、川沿いに古いアルザス特有の建物が並ぶ地域。

ここはほんとにかわいい街並みで、特になにをするでもなくただ散歩してるだけで、すごく幸せになれる。


44e864dc.JPG




c19959f9.JPG




2bbd2124.JPG




f8448fc9.JPG

白やパステルカラーの壁に濃い色の木組みの建物。
これがアルザス特有の建物。
まるで絵本に出てきそうなメルヘンさ。


今は冬で、曇りの日が多い。
写真も暗くなってしまうのが残念。

この間やっと晴れた日に、そこら辺のパン屋で買ったサンドイッチをプティット フランスの街並みを眺めながら食べた。
なんでもないことだけど、とても贅沢な気分だった。




c3f7f2ff.JPG

これは、市内を流れる川を一周する遊覧船。
わたしはまだ乗っていない。
そのうち、よく晴れた日に乗ってみようと思う。
夜に乗るのも素敵かもしれない。


まだまだストラスブールの魅力はいっぱいある。
わたしも行ってないところはたくさんある。
中心地である中州はとても小さくて、歩いて一周するのもそんなに大変じゃない。
その中に、1日や2日では足りないくらいのたくさんの魅力が詰まってるのだ!
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ちょっと遠出。
2008/11/10(Mon) 07:43:37
前日に突然思い立って、今日はアルザスのお隣、ロレーヌ地方はナンシーに行ってきました。


france_261x280.gif


が、なかなか思うとおりに行かず、かなり疲れてしまいました。。


まず、頼みの綱の「地球の歩き方」を忘れていった!

デジカメのメモリーカードをパソコンに挿しっぱだった!

ずっと雨に降られた!

日曜日でお店が早く閉まってしまい、買おうと思ってたマカロン・ド・ナンシーが買えなかった!

帰りの電車に乗り遅れた!

やっと乗れた電車が、どっかの駅でずっと止まってて、到着がだいぶ遅れた!
状況が全く分からず、ほんとにストラスブールに着くのか心配でたまらず、ずっとドキドキしっぱなしだった…。


こうやって書くと、散々な感じだけど、それでもまあ楽しかったかな?




ガイドブックによると、ナンシーはアールヌーボーが生まれた地らしい。

ガレやドーム兄弟のガラス工芸品が大好きなので、絶対に行こうと思ってた。

ストラスブールからは急行で1時間30分くらい。


最大の目的地のナンシー派美術館に向かうつもりだったけど、ガイドブックを忘れたため、まずは観光案内所に向かう。

観光案内所は、ナンシーの最大の見どころであるスタニスラス広場に面してます。

とりあえず、標識にそってスタニスラス広場を目指したんだけど。
広場の門が見えた途端、思わず

「おぁー…」

とアホみたいな声が出た。

ガイドブックの写真で見てたけど、これはすごい。

すごい金ピカ。


d8d7ab6b.JPG
こんなん。(これはちょっと違う場所のだけど)


広場に通じる道が何本かあって、そのすべてに同じような金ピカの門が。


c00f43d5.JPG


















中はかなり広い。

門のほかには、角にはこんなものが。



edb0a4df.JPG



















あと街灯も金ピカでした。


とりあえず写真を撮って満足し、すぐ隣の観光案内所へ。
地図と美術館の案内をもらう。

外に出ると、雨が結構強くなってきたので、雨宿り&これからの計画を立てるため、広場に面したレストランに入ってみた。
ついでに腹ごしらえ。


ロレーヌに来たんだからこれを食べなきゃ!
と、注文したのが

0def7029.JPG

キッシュ・ロレーヌです!

なかなか美味かった!
けど、かなり高い。
キッシュと野菜スープと食後にエスプレッソで16ユーロ。
観光地のレストランだし、仕方ないのかなとは思うけど。
そして、キッシュもスープもとんでもなくデカかった。

広場の豪華さに合わせて、お店もかなり雰囲気が良かったけど、料理やサービスはそこそこ。
というか、内容はレストランというよりカフェ?苦笑

キッシュが来て写真を撮ってたら、隣の席に座ってたムッシューと目が合って、「Bon appetit!」 と言ってくれた。
フランスの、こういう気軽に声をかけられる雰囲気が大好き。
恋人ができました。
2008/11/08(Sat) 01:12:20

「さっきーはふらんすでモテそうだよね」と言われたことがある。

ズバリそれ当たってました。

もう、毎日毎日ラブラブ光線を出されて、もうメロメロ。
未だかつて、こんなに好意を示されたことはない。


紹介します。
かわいくてかわいくてしょうがない。
ma cherie!











b70dde39.JPG


カネルです!


もう、ちょーかわいい!!!!

この家にいる猫の一匹で、ほんとに美人で、毛並みも美しくて、ものすごい甘えん坊。
しょっちゅうわたしの部屋に来ては、かまってくれと甘えてくる。
わたし、もうデレデレ。

体をなでられるのが大好きで、膝に乗るのも大好きで、お腹の上で寝るのも大好き。
とにかくずっといじられたいみたい。

わたしがパソコンとかいじっててカネルから意識をそらしてると、それがすごく不満みたいで怒った声を出す。
それでもそっちに意識を持っていかないと拗ねて部屋を出て行ってしまう。
でも寂しいのかすぐに戻ってきたり。笑

そのかわり、カネルはどこを触っても嫌がらない。
特に胴体を強めにぐわーーっとなでられるのが好きみたいで、そうするとデローっと体を伸ばして、目がとろんとなる。
肉球触っても怒らないし、体に顔をうずめてぐりぐりしても逃げない。

ウチの猫たちは触られるのが嫌いな子たちばっかりだったから、こんなに好き勝手できるなんて夢みたい!

カネルをお腹の上に載せてボーっとするのがここ最近の癒しの時間。
なでなでしている限りは、お腹の上でおとなしくしてるのだ。


184e3768.JPG


















わたしの膝の上でのびてるカネル。


あー、愛しくってたまらん!


カネルはとってもやきもち焼きなので、他の子を可愛がると怒る。
この間、もう一匹の猫がわたしの部屋に遊びにきてて膝に抱きあげてたら、その子を追い出して自分がわたしの膝に収まったのだ!

もうお前だけでいいよ!!!!



4b4bc50c.JPG


















この子がもう一匹の猫、カジミール。
カズはオッドアイ。


28fc55a7.JPG


















これは三角関係の図。笑
カネルを愛してるけど、カズの不揃いな靴下も愛しい!!



あと犬が一匹いるんだけど、その子はいつもマダムと一緒で、お出かけするときも連れて行ってるのであんまり交流がない。

カネルはきっとマダムにかまってもらえなくて寂しかったに違いない。
たとえその埋め合わせでわたしのところに来ているんだとしても、そんなの関係ない!
わたしたちは愛し合ってます!

今も、これを書いているわたしのそばにカネルはいる。
さっきまで不満そうにウロウロしてたけど、諦めておとなしく待ってます。
ラブ。



ちなみに、「ma cherie」(マシェリ 愛しい人)は男の人が女の人に使う言葉。
女が男に使う場合は「mon cheri」(モンシェリ)になります。

カネルは女の子です。
ホームステイ
2008/11/07(Fri) 03:47:17
人生で初めてのホームステイになるわけで。
なにをどうすればいいのか、全くわからなかった。

どこまで踏み込んでいいのか、何時に何をすればいいのか、ホストがどこまでしてくれるのか。
おそるおそる生活しながら数日経ち、なんとなく勝手がわかってきた。



わたしのステイ先は、フランス人のマダムとその娘さんが暮らすお家。
そして、わたしと同じ日からステイが始まった、ドイツ人の女の子が一人。
あとは、犬が1匹と猫が2匹。


マダムはとても親切です。
あんまりしゃべれなくて、コミュニケーションが取れてないわたしを気遣って、なんども「サ ヴァ? (大丈夫?」と聞いてくれる。
様々な決まりごとの説明も、わたしが分かるまで根気強く説明してくれる。

今日、学校で出会った日本人の人たちとステイ先についてしゃべってたんだけど、どこもホームステイは大変みたい。
いろんなホストがいるし、いろんな決まりがあるし、食事面も大変だったり。
それを聞いてると、わたしは恵まれてる方だなって思った。
問題が全くないわけじゃないけど、今のところ特に不満はない。

ちなみにわたしは、朝食だけしか付けなかったので、昼夜は自分で調達しないといけない。
キッチンは使ってもいいので、お金もないのでなるべく自炊しなければ…。
マダムはあんまり料理上手じゃないとみた。



一つ気がかりなことといえば。

同居人のドイツ人の女の子、ライラ。
ライラは、美人で頭がよくて勉強家でとても優しい。

そんなライラに、わたしはとても迷惑をかけてる気がする。

彼女はかなりフランス語を話せる。
あと、英語はペラペラ。
わたしは英語が話せないので、会話はフランス語になるんだけど。
わたしはフランス語を「話せる」わけじゃない。
とてもそんなレベルじゃない。

ライラはよく気を使ってくれて話しかけてくれるんだけど、わたしは彼女の言ってることが理解できなくて会話は途切れ途切れ。
わたしからは、なんて言っていいのか分からないからなかなか話しかけられない。
二人でいると、よく沈黙が続く。
ちなみに、彼女もわたしと同じ学校に通ってるので、朝は一緒に出かけるのだが、トラムの中でも沈黙…。

彼女はきっとおしゃべり好き。
いろいろ話したいんだろうけど、わたしがダメダメなせいで彼女はつまらない思いをしているに違いない。
ホントは、一人で朝食をとって一人で学校に行った方が気楽なんじゃないだろうか。

そう思うと、申し訳なくてたまらない…。

でもここで引いたらダメだ!
単語でもいいから自分から話しかけなければ!

わたしはライラがとても好きだから。

それでも、明日は一緒に夜バーに行こうと約束した。
ちょっとずつでもいいから仲良くなっていこう。



とにかく、わたしはなんとかホームステイを乗り切っています。

日本 → フランス
2008/11/06(Thu) 03:54:54

順番がばらばらになるけど、思いついたことから。


11月1日、関空より出発。

空港まで、母と、大阪に住む姉その1、愛知に住んでる姉その2 がわざわざ見送りに来てくれた。
さっきー家の女が勢ぞろい。
こんなことは滅多になく、本当にありがたかった。

当日、大阪に着いても、空港に着いても、まったく実感がなかった。
それでも母と姉×2と別れるときは寂しくなってしまった。

でも、別れて搭乗手続きをし、飛行機に乗っても、実感というものはやってこなかった。

「ほんとにこれからフランスで1年生活するんだろうか?」




利用したのはシンガポール航空。
約20時間の長い空の旅になるけど、シンガポール航空はとても評判が良いらしいので、乗るのが楽しみだった。

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とはいっても、飛行機になんてほとんど乗ったことないので比べようがない。

でも、サービスはとてもよかったと思う。
ご飯もけっこうおいしかったし。

なにより良かったのが、女性CAの制服がシンガポールの伝統衣装だったこと!
みんな美人ですごく似合ってる!
そんな女性に、優しくサービスされたらうっかり惚れちゃうわ。笑
写真撮ってこなかったの後悔…。




シンガポールで乗り換えてパリへ。

乗り換えのときに、一人の日本人女性が声をかけてきた。
話してみると、彼女もワーホリで渡仏とのこと。
意気投合して、乗り換えまでの約2時間喋りとおし。

フランスに着いてからも、目的地は違うけど、乗るTGVの時間が近かったから、ずっと一緒にいた。
飛行機が朝の7時前にシャルルドゴール着で、わたしが乗るTGVが昼の1時ごろ。
彼女が乗るTGVがさらにその1時間後。
CDGを出るまでの約6時間、どうしようかと思っていたので、彼女がいて本当に助かった。

第1ターミナルのドーナッツでグルグルしたり。
VALの乗り場を探したり。
第2ターミナルのカフェでまた喋り倒したり。

ずっと日本語を話してたから、やっぱりフランスに居るんだという実感がほぼ無し。


フランス語が全然話せないと言っていた彼女。
メールが返ってこないので心配。

のぶ、元気でやってますかー?
そのうちアヌシーを案内してね!



彼女と別れてからは、2時間20分のTGVの旅。

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CDGのTGVの駅。ホームの上の階から。


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これがTGV。わかりづらいけど。


日本の新幹線より、ずっとオシャレ!
内装の写真撮り忘れたけど、中もきれいにカラーリングされてて、そして居心地の良い空間になってました。
そして、驚くほど速い!


30㌔くらいあるスーツケースを持ってアワアワしてると、当たり前のように男性が運び入れてくれた。
あと、打刻の仕方が分からず困っていると、後から来た人がこうやってやるんだよと見本を見せてくれた。
優しい人が多くてとても助かった。



出発してからさほど経たずに、窓の外は田園風景に。

1eaa198f.JPG


ずっと同じような風景が続く。
ストラスブールに着くまでに、明らかに人間よりも多くの牛や羊を見た。
農業大国フランス、を目の当たりにして
やっと、フランスに来たんだなって実感した。
嬉しかった。


ストラスブール駅では、すぐステイ先のマダムに会えた。
そして駅から5分ほどのアパルトマンの一室で、フランス生活スタート。



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