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女性
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1980/10/18
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フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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大天使ミカエルに会いに
2009/09/03(Thu) 04:49:37
さあ、さあ、さあ!
サン・マロのあと、いよいよやってまいりました!!
フランスの観光地といえば、ココ!

モン・サン・ミシェルでございます~。


DSCN1304.JPG
じゃん!


もうここは、場所の説明は必要ないな。



日本人は「パリに行ったらモンサンに行かないとね!」と思うみたいだけど、それって「東京に行ったら大阪も行かないとね!」というのと距離的におんなじことらしい。
それでも日本人は根性で、日帰り往復10時間をこなしている。


そんななか、わたしはモンサン近くのホテルで優雅に3泊。
ちょっと遠いけど、歩いていける距離。

バカンスまっただ中のこの時期、午前中は島に向かう道が、午後からは帰っていく方の道が、という具合に1日中渋滞しているモンサンにつながる一本道。
なかなか動かない車の横を余裕で歩いているのは、ちょっとした優越感。笑


ホテルに荷物を置いて、さっそく修道院訪問!

と思ったけど、島の城門をくぐると、その先は人だらけ!
いや、当たり前なんだけど、ホントにすごい人で。


DSCN1308.JPG


修道院に向かう道はかなり細いのだが、人が溢れかえっててなかなか前に進めませ~ん。

で、やっと修道院にたどり着いても、チケット売り場で大行列。
20分ぐらい並んで、やっと内部へ。


修道院の中は結構広いので、人が多くてもそんなにごみごみしてる印象は無し。


DSCN1338.JPG


それでももちろん、常に写真には大勢の人が映りこむ。


内部は、修道院らしくかなり簡素。


DSCN1372.JPG



モンサンは、外から見てこそ価値があると実感。


DSCN1345.JPG
塔の上にミカエル様


DSCN1379.JPG
これはコピー


DSCN1384.JPG
修道院から下る道に途中にはこんなものが
この子、誘拐したいくらいかわいいw



修道院を出てからは、来た時と同じ道は通らず、城壁の上を移動。
城壁からは、周りの干潟が見渡せる。


DSCN1386.JPG
どこに海があるんだろう?


そして、修道院に向かう人々も見下ろせる。


DSCN1501.JPG


城壁の上の方が断然人が少なくて歩きやすいのだが、下の方が雰囲気を楽しめる、と思います。多分。



この大勢の人々、かなりの割合で日本人。
聞くところによると、年間観光客の70%が日本人らしい。
モンサン、日本人がいなくなると倒産します。

なので、島内にあるレストランは必ず日本語のメニューが置いてある。


DSCN1392.JPG
外のメニューにも


店の看板もこんなんだし


DSCN1317.JPG


お土産屋さんの店員は日本人だし。
あっちこっちで日本語の会話が飛び交ってるし。

モン・サン・ミシェルはもはやフランスではない!!

あたしゃ、いったいどこに居るんだ~?という変な気分になってくる。

修道院に向かう道、すっごくあの雰囲気に似てる。
あれ、日曜の竹下通り。
道狭いし、人多いし、クレープ屋もあるし、外国人?多いし。




さてさて、モンサンにやってきたのには観光とは別の、もう一つの理由がある。

それは、2月にロバさん家で一緒にウーフをしたAtsueさんに会うためだ!
彼女は現在、モンサンの某有名レストランの系列で働いているのです。


夕方彼女と合流して、一緒に夕食をということになった。
なにを食べようか?となった時、「あれ食べちゃう?」ということで。

行ってまいりました、某有名レストラン。
そしてその代名詞のあれ!


DSCN1399.JPG

オムレツだーい!!


このオムレツ、オムレツとは思えないくらいお値段がお高い。
自分ひとりなら絶対食べなかったと思う。
でもせっかく提案してくれたし、思い出にもなるしと思って挑戦。


したら!なんと!!
レシート見てビックリ仰天!!

Atsueさんは今は別の所で働いてるけど、このレストランは元職場。
そんなわけでAtsue様価格!
「ホントにいいのかな??」とキョドってしまうほどサービスしていただいたのでした。

食事のあとは、現職場の対岸のホテルでさらにお酒をごちそうになってしまい。
「Atsueさま~」と拝んでしまった。

わたしにとっては、ミカエル様よりAtsue様です。
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さんまろまろ
2009/09/01(Tue) 04:19:20
フランスの西の先っちょから大移動。
ブルターニュでも人気の観光の街、サン・マロへ!


9c0d53a7.jpg



サン・マロの中心地から車で10分くらいの所で2泊。
ゆっくりのんびりリゾート気分。


城壁に囲まれた中心街は、いかにも観光地!
城門をくぐればレストランが軒を並べ、テラス席には大勢の観光客。

メインの通りにはお土産屋さんがいっぱい。


DSCN1247.JPG
こういう、いかにもな物が



そして城壁の外には、美しい海とビーチが広がる!





潮の干満の差が大きいことで有名なサン・マロ。


DSCN1229.JPG
夕焼けが美しいですね


手前の二つの小さな島。
水に埋まってるけど、潮が引くと歩いて行けます。


DSCN1249.JPG
まだ水の中


DSCN1250.JPG
潮が引くと歩道が現れる


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大きい方の島、グラン・べからサン・マロ市街


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グラン・べから小さい島、プチ・べ
この時まだ水の中



潮が引くと、あたりはムール貝がびっしりで気持ち悪い。笑


DSCN1270.JPG
黒く見えるの、全部ムール



このプールは潮が満ちると水没。


DSCN1274.JPG


ビーチも冠水する。

そして風が強い日はもの凄い高波が襲ってくることもあるとか。


DSCN1242.JPG
こんな標識が…




せっかくきれいなビーチがあるので泳がなければ!と思ったけど、水が冷たすぎて無理。
写真のプールならなんとかなるかな、と思ったけど、決死の覚悟で一瞬だけ水に入ったけど、長時間泳ぐのはやっぱり無理だった。
設置されてる飛び込み台からバンバン飛んでる人とかいたけど、わたしがやったら死んだな。

ビーチに人はいっぱいだけど、やっぱり泳いでる人は少数で、みんな日光浴や昼寝が目的みたい。






そういえば、わたしがサン・マロの名前を初めて知ったのは、マンガの「のだめカンタービレ」の中だった。笑
のだめが初リサイタルを開いた街。

のだめが街の中でクイニーアマンを食べてたのを思い出して、「わたしも食べなければ!」と購入。


DSCN1202.JPG


味は日本で食べたのと同じようなものだった。
でも本場で食べれたので満足。





2日目の夜は、宿泊先のマダムがお勧めしてくれたので近くの街、ディナンに行ってみた。
サン・マロから車で40分くらい。

小さい街だけど、中世の古い街並みがきれいに残ってて、なかなかいい雰囲気。
観光する、というよりは、のんびり散歩するのが似合いそう。


街の中に古い時計塔が残っているので上りたかったのだが、着いた時には既に受付終了。
いや…。
18時30分終了と書いてあるのに、わたしたちが着いた18時15分には扉が閉められてた。
この、いかにもフランス的な出来事。


ディナンは海に面してないけど、サン・マロから船で川を下ってこれるという立地。
海は遠くない。

魚介たっぷりのパスタが食べたい!ということで選んだイタリアンレストラン。
…大外れ。

知らない土地でおいしい物を探すのは難しい…。


でも、この前日にサン・マロで入ったビストロは大当たりだった!
久しぶりに「料理人が作った料理」を食べた。
ちょっと高かったけど、それでも納得な味。

メインの通りから少し離れたところにあった。
観光地ではそういうところを選ばないとね。
ディナンのイタリアンは、よく目立つところのおしゃれな雰囲気を醸してる店だった。





DSCN1233.JPG
この人だれか知らないけど、かっこいい



DSCN1197.JPG
ジャック・スパロウに会いました
サン・マロはその昔、海賊の拠点の街だったとか




DSCN1248.JPG
サン・マロの日本食レストラン
フランス、西の果て。
2009/08/25(Tue) 06:26:05

5日目、目的地はラ岬。
ラ岬はフランス最西端の場所。


わたしのバカンスのスタート地点はストラスブールだった。
東の端っこの街から西の果てにやってきた!!


d3f4394f.jpg




しかしこの日、わたしは一つの大失敗を犯した。

前日宿泊先でカメラのバッテリーの充電をして、バッテリーをそのまま忘れてきてしまった。
カメラはカバンに入っていたのだが、まったく役立たず。

…。

 

せっかくの絶景ポイントなのに!!!

 

 

ラ岬に行く前に、隣のヴァン岬に寄り道。
ヴァン岬からラ岬がばっちり見通せる。
ここでもう十分絶景。

 

続いて本命ラ岬へ。


ラ岬の駐車場周辺はレストランやお土産屋さんが並んでて、いかにも「ザ・観光地」な様子。
とりあえずそれらを一通り冷やかしていく。


しかしそれらの土産物屋一帯を過ぎると、その先はただ自然の風景が広がるのみ。
以前はあたりにホテルなんかが建っていたらしいのだが、自然環境保護のために撤退されたとか。
岬にたどり着くには徒歩か、天然ガスで動いている巡回バスで行くしかない。


紫色の花が咲き誇る草原の中の道をテクテク歩く。
しばらくすると海が見えてくる。
足もとがだんだん岩場のごつごつした感触に。
絶景の予感。

そしてたどり着いた端っこ!
おお~、これがラ岬か!!(写真なし)


これで終わりかと思ったら、岩場の向こう側にも行けるらしい。
行けるところは限界まで行きたい性格のわたし。
足元の怪しい、かなり危険な場所もずんずん進んでみた。
そして、たぶん徒歩で行けるフランスの限界ギリギリのところにたどり着いた!
達成感!
目の前は壮大な大西洋!
最高!!


と思ったら、もっと危ないところを進もうとしているおばちゃんを発見。
ちょっと敗北感…。


引き返している途中、行きには見なかった看板を発見。
「これ以上進んでもし何かあっても、それは自己責任ですよ」といった意味のもの。
行くのは勝手だけど、死んでも知りませ~ん。
ということですね。

ちゃんと生きて帰ってきました。



ラ岬は駐車場からはしばらく歩かないといけないという情報は地球の歩き方に書いてあったので知っていた。
しかしあくまで観光地な感覚で出向いたわたしは、ごくごく軽装。
というか、アホみたいにロングスカートをはいて行っていた。

ところがどっこい、思った以上のサバイバル。
崖ギリギリの細い道を歩いたり、岩をよじ登ったり。
しかも、当たり前だけど風がかなり強い。

他の観光客は、わたしみたいなアホな格好をしている人は一人もおらず。
動きやすい恰好で、中にはトレッキングシューズを履いている人もいたり。

わたしゃ、スカート鷲掴みでひたすら岩場を歩きましたよ!


もしラ岬に行く人がいたら、適切な服装で出かけましょう。

 



カルナック巨石群
2009/08/24(Mon) 04:53:56

4日目はカルナック観光。

というか、カルナック周辺の巨石群訪問。


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ブルターニュには多くの巨石文化の遺構が残っていて、カルナック周辺にはいくつもの巨石群が点在している。

 

まず観光の初めに、プチトランに乗ってみた。
フランスの多くの観光地で見られる、列車型観光バス。
すごくかわいい。


DSCN1077.JPG


カルナックの海岸と近くのリゾート地、そして3つの大きな巨石群を回っている。
辺りの概要を知るには、すごく便利だった。


DSCN1071.JPG
曲がりまーす。



プチトランを降りて、本格的に巨石見物。

カルナックの巨石群には、メンヒルという直立した巨石が一列に延々と並んでいる形が多い。

草原の中に、巨大な石が黙々と並んでいる姿。
特に何が面白いというわけでもないけど、目が離せない、不思議な気分になってくる。
誰が何のためにどうやって運んできたんだろう。


DSCN1079.JPG


DSCN1078.JPG
これは巨石群の模型。
こんな風に石が並んでいる。


DSCN1093.JPG
少し高い所から。



直立型のメンヒルのほかに、巨石を組み合わせたドルメンという形もある。
これは一種の墳墓ではないかと考えられているらしい。

DSCN1102.JPG


DSCN1105.JPG
 

 


先史時代におかれたこれらの石の謎は全く解明されてないとか。

ある伝説があるらしい。
どこかから逃げてきた聖職者。
それを追ってきた戦士たち。
聖職者が魔法を使って、戦士たちを石に変えてしまった。
それらがカルナックの巨石だと。

プチトランの中でこの説明があったらしいけど、フランス語・英語のみの説明で、わたしはこんなこと話してたのすら知らなかった。
あとから連れが説明してくれたけど、それでも詳しいことはよくわかんない。笑

 


それぞれの巨石群の周りには柵があって、一般人は中には入れないようになっている。
それはちょっと残念。
でも時々群れから外れた大きな石が歩道の途中にあったりして、子供たちがそれに乗って記念撮影したりしていた。


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わたしもついでに撮影。
この石でも、中くらいの大きさかな。


ちなみに柵の中には時々羊が投入されて、草が伸びすぎないように羊たちに食べさせているらしい。

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そして現存する一番大きなメンヒルは、ちゃんとそばまで行けるようになっている。
ただし車が入れないところにあって、しばらく歩かないといけない。

この日は午後からあいにくの雨。
大きなメンヒルのあるところまで続く道はぐちゃぐちゃ。
しかもすぐ隣に子供用の乗馬教室があって、その道は馬の散歩道にもなっているみたい。
至る所に馬の落し物が…。
ある意味恐怖体験。

15分ほど歩いて、メンヒルに到着。
歩いている間にありがたいことに雨が止んで、ばっちり記念撮影することができた。

DSCN1099.JPG




しかしカルナックにいる間に雨が止んだのはこの時だけ。
他にもいろいろ見て回りたかったけど、雨の中の見物は難しいと断念。

諦めてその日の滞在地に向かったのでした。
 

美しき島
2009/08/24(Mon) 02:16:26

3日目は、ちょっと海を渡ってブルターニュで一番大きな島、ベル・イルに上陸。

ベル・イル(Belle-Ile) とは、「美しき島」という意味。
まさにそのまま、本当に美しい所だった。


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朝、小雨が降る中、ベル・イル行きの船が出ているキブロンに向かう。

車ごと渡るつもりだったけど、バカンスシーズン真っただ中、フェリーは満杯。
もし車を渡したかったら次の日の夜まで待たないといけないという。
船もちゃんと予約しないといけないのか…。

結局車はあきらめて、小型の客船で出発。
地球の歩き方には島まで45分と書いてたけど、この小型船だと約30分くらいで着いた。


DSCN0959.JPG

 


ベル・イルの港周辺には、レンタカーやレンタサイクルの店がたくさん並んである。
わたしたちは車ではなく、自転車を1日レンタル。
しかもほとんどの自転車が出払っていて、残っていたのは2人乗り用のみ。
他の店に行く手もあったんだけど、何だか面白そうなので2人乗り自転車を借りてみた。


雨は止んだけど、まだまだ曇り空の中、とりあえず一番北の岬を目指して出発。

 

港の周りはかなり栄えてて、いかにも観光地というお店が集まっている。
しかしちょっと自転車を走らせると、あっという間に田舎の風景。
ぽつぽつと民家と、たくさんの牛と、トウモロコシ畑が広がっている。

そんなのどかな景色の中を、自転車でビューンとひと走り岬まで、と思ったけど、結構起伏があってしんどい。
しかも慣れない2人乗り自転車。
上り坂で何度もギブアップして、自転車を押して坂を登りました。


この2人乗り自転車、当たり前だけど恐ろしいほど目立つ。笑
すれ違う人・車・同じく自転車に乗ってる人が、ガンガン見てくる。
一度、すごい上り坂をがんばってペダルをこいで登ってる時、知らない人から「行けー!がんばれー!!」と声援を頂いてしまった。
その後車で追い付いてきたその人は、グッジョブサインを残して去って行った。

こんな微笑ましいエピソードもありつつ。


途中の町でお昼休憩。
もちろんブルターニュ名物、そば粉のクレープ・ガレット。
そしてシードル!
たまたま入ったレストランだったけど、使ってる野菜は全部ビオ製品とのこと。
味もなかなか。
サービスも良くて、値段もお手ごろ。
良いレストランを選びました。


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ピンクのレストランで食事。


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ボリュームたっぷりのガレット。


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デザートはもちろんクレープ。笑



その後再出発。
が、北を目指して走っていたのに、結局着いたのは目指していたのとは別の所。
しかも途中で地図を無くしてしまったので、結局自分たちがどこにいたのかよくわからず仕舞い。笑


しかし、素晴らしい絶景が目の前に!!
そしてその絶景地点に着いた時には、朝雨が降っていたのが信じられないほどの晴天!!
「すごーい!すごーい!!」と連発して、写真撮りまくり。


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分かりづらいけど、ここはかなり高い所で怖い。



海が本当にきれいで、水平線がばーーーんと広がってて、地球が丸いんだって実感できる景色だった。


DSCN1008.JPG
サービスショット。笑



しばらくそのあたりを散策した後、再び自転車漕ぎ!
地球の歩き方に写真が載ってたコトン港に行きたかったのだが、地図が無いし現在地もよくわかっていないので「たぶんこっちの方」と言った感じで、適当に出発。

よくわからないまましばらく走ったら、一つのビーチに到着。
このビーチが、ブルターニュで見たビーチの中で一番きれいだった!



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砂浜も、水の澄み具合も申し分ない。
が、波が尋常なく高い。
サーファーがたくさん、沖で波待ちしている。
瀬戸内海の穏やかな海でしか泳いだことないわたしにとって、ここで泳ぐなんて頭が狂ってるとしか思えない。



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ホントにきれいなビーチだったので、ちょっと泳ぎたいな~と思ったりもしたけど、いやいや無理。
それに時間もなかったし…。


結局ここで時間切れ。
コトン港にはたどり着かず、最初の港町ル・パレに引き返し。


ほぼ半日しか時間がないのに、自転車を選んだのは失敗だったかも。
島の自然を味わうことはできたけど、島全体を見て回るのは自転車では無理だった。

ル・パレではそんなに高くない値段でかわいい車をレンタルできるので、時間がないなら車の方がお勧め。


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こんなのとか


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こんなのも



でも自転車だと、車が通れないようなほとんど山道といったところを走ることができる。
島内には野生のミュールがあちこちに実ってて、自転車だとちょっと休憩がてらモグモグ味見することができた。笑
途中、大きなタッパー2,3個分ミュールを詰め込んでいたおじさんに遭遇。
自分も何か容器を持っていれば!と後悔したのでした。


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たった1日ではベル・イルをしっかり味わうことはできなかった。
せめて島内に1泊するべきだったと大後悔。
島の自然と海が気に入った今では、1週間ぐらい滞在したい気分。

いつか必ずもう一度行こうと決意。

 

 

ちなみに、ベル・イル行きの船が出ている港町キブロンには、有名なショコラティエ、アンリ・ル・ルーのお店があるので帰りに行ってみた。
名物の塩バターキャラメルとチョコを少々購入。
が、かなり高い。

キャラメルは結構おいしい。
チョコはそれほど…、と言った感じ。
わたしはやっぱり、エヴァンが好きだわ。


それにしても、なんでカタカナ表記だと「ル・ルー」になるのか?
Le Rouxをカタカナで表すのは難しいけど、最後は「ルー」と伸ばす音にはならないのに。

フランス人の連れに、「わたしはル・ルーという店を探してます」とわざとカタカナ発音で言ってみたら、「絶対に分からない」と言われました。笑

 

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