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2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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美しき島
2009/08/24(Mon) 02:16:26

3日目は、ちょっと海を渡ってブルターニュで一番大きな島、ベル・イルに上陸。

ベル・イル(Belle-Ile) とは、「美しき島」という意味。
まさにそのまま、本当に美しい所だった。


01d4b5bd.jpg

朝、小雨が降る中、ベル・イル行きの船が出ているキブロンに向かう。

車ごと渡るつもりだったけど、バカンスシーズン真っただ中、フェリーは満杯。
もし車を渡したかったら次の日の夜まで待たないといけないという。
船もちゃんと予約しないといけないのか…。

結局車はあきらめて、小型の客船で出発。
地球の歩き方には島まで45分と書いてたけど、この小型船だと約30分くらいで着いた。


DSCN0959.JPG

 


ベル・イルの港周辺には、レンタカーやレンタサイクルの店がたくさん並んである。
わたしたちは車ではなく、自転車を1日レンタル。
しかもほとんどの自転車が出払っていて、残っていたのは2人乗り用のみ。
他の店に行く手もあったんだけど、何だか面白そうなので2人乗り自転車を借りてみた。


雨は止んだけど、まだまだ曇り空の中、とりあえず一番北の岬を目指して出発。

 

港の周りはかなり栄えてて、いかにも観光地というお店が集まっている。
しかしちょっと自転車を走らせると、あっという間に田舎の風景。
ぽつぽつと民家と、たくさんの牛と、トウモロコシ畑が広がっている。

そんなのどかな景色の中を、自転車でビューンとひと走り岬まで、と思ったけど、結構起伏があってしんどい。
しかも慣れない2人乗り自転車。
上り坂で何度もギブアップして、自転車を押して坂を登りました。


この2人乗り自転車、当たり前だけど恐ろしいほど目立つ。笑
すれ違う人・車・同じく自転車に乗ってる人が、ガンガン見てくる。
一度、すごい上り坂をがんばってペダルをこいで登ってる時、知らない人から「行けー!がんばれー!!」と声援を頂いてしまった。
その後車で追い付いてきたその人は、グッジョブサインを残して去って行った。

こんな微笑ましいエピソードもありつつ。


途中の町でお昼休憩。
もちろんブルターニュ名物、そば粉のクレープ・ガレット。
そしてシードル!
たまたま入ったレストランだったけど、使ってる野菜は全部ビオ製品とのこと。
味もなかなか。
サービスも良くて、値段もお手ごろ。
良いレストランを選びました。


DSCN0980.JPG
ピンクのレストランで食事。


DSCN0970.JPG
ボリュームたっぷりのガレット。


DSCN0972.JPG
デザートはもちろんクレープ。笑



その後再出発。
が、北を目指して走っていたのに、結局着いたのは目指していたのとは別の所。
しかも途中で地図を無くしてしまったので、結局自分たちがどこにいたのかよくわからず仕舞い。笑


しかし、素晴らしい絶景が目の前に!!
そしてその絶景地点に着いた時には、朝雨が降っていたのが信じられないほどの晴天!!
「すごーい!すごーい!!」と連発して、写真撮りまくり。


DSCN1005.JPG


DSCN0998.JPG
分かりづらいけど、ここはかなり高い所で怖い。



海が本当にきれいで、水平線がばーーーんと広がってて、地球が丸いんだって実感できる景色だった。


DSCN1008.JPG
サービスショット。笑



しばらくそのあたりを散策した後、再び自転車漕ぎ!
地球の歩き方に写真が載ってたコトン港に行きたかったのだが、地図が無いし現在地もよくわかっていないので「たぶんこっちの方」と言った感じで、適当に出発。

よくわからないまましばらく走ったら、一つのビーチに到着。
このビーチが、ブルターニュで見たビーチの中で一番きれいだった!



DSCN1032.JPG

砂浜も、水の澄み具合も申し分ない。
が、波が尋常なく高い。
サーファーがたくさん、沖で波待ちしている。
瀬戸内海の穏やかな海でしか泳いだことないわたしにとって、ここで泳ぐなんて頭が狂ってるとしか思えない。



DSCN1038.JPG


ホントにきれいなビーチだったので、ちょっと泳ぎたいな~と思ったりもしたけど、いやいや無理。
それに時間もなかったし…。


結局ここで時間切れ。
コトン港にはたどり着かず、最初の港町ル・パレに引き返し。


ほぼ半日しか時間がないのに、自転車を選んだのは失敗だったかも。
島の自然を味わうことはできたけど、島全体を見て回るのは自転車では無理だった。

ル・パレではそんなに高くない値段でかわいい車をレンタルできるので、時間がないなら車の方がお勧め。


DSCN1029.JPG
こんなのとか


DSCN1040.JPG
こんなのも



でも自転車だと、車が通れないようなほとんど山道といったところを走ることができる。
島内には野生のミュールがあちこちに実ってて、自転車だとちょっと休憩がてらモグモグ味見することができた。笑
途中、大きなタッパー2,3個分ミュールを詰め込んでいたおじさんに遭遇。
自分も何か容器を持っていれば!と後悔したのでした。


DSCN0964.JPG




たった1日ではベル・イルをしっかり味わうことはできなかった。
せめて島内に1泊するべきだったと大後悔。
島の自然と海が気に入った今では、1週間ぐらい滞在したい気分。

いつか必ずもう一度行こうと決意。

 

 

ちなみに、ベル・イル行きの船が出ている港町キブロンには、有名なショコラティエ、アンリ・ル・ルーのお店があるので帰りに行ってみた。
名物の塩バターキャラメルとチョコを少々購入。
が、かなり高い。

キャラメルは結構おいしい。
チョコはそれほど…、と言った感じ。
わたしはやっぱり、エヴァンが好きだわ。


それにしても、なんでカタカナ表記だと「ル・ルー」になるのか?
Le Rouxをカタカナで表すのは難しいけど、最後は「ルー」と伸ばす音にはならないのに。

フランス人の連れに、「わたしはル・ルーという店を探してます」とわざとカタカナ発音で言ってみたら、「絶対に分からない」と言われました。笑

 

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