忍者ブログ
失うものはなにもないから、やるだけやってみれば?
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
FRANCE
ネコをクリックしてね
JAPON
ネコをクリックしてね
為替
プロフィール
HN:
さっきー
年齢:
43
性別:
女性
誕生日:
1980/10/18
職業:
フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
最新トラックバック
最新コメント
[04/07 在特会]
[12/06 さっきー]
[12/06 erica]
[11/19 kayoccou]
[11/04 nishi]
バーコード
カウンター
アクセス解析
ブログ内検索
メールフォーム
[PR]
2024/05/09(Thu) 08:10:03
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日と今日
2009/10/25(Sun) 06:49:44
昨日はのんびり観光のつもりが、それでも結構歩いた。


パンテオン、ノートルダム大聖堂、凱旋門、最後にギメ美術館。




パンテオンはフランスの偉人達が埋葬されている所。


とは言っても、そんなに知っている人は多くなかった。
フランス史をしっかり知っていないと、行ってもかなり難しいところだと思う。


思想家のルソー、ゾラ、デュマ、ユゴーといった文豪、そしてキュリー夫人。

知ってたのはこのくらい。



キュリー夫人はここに埋葬された初めての女性だそうで。
もともとは別のところに埋葬されていたのだが、ミッテラン大統領の意向でご主人が眠っているパンテオンに移されたらしい。

今は夫婦の棺がちゃんと並んでいる。

ちょっといい話。


地下にはまだまだ空いている場所があって、次にここに埋葬されるのは誰だろう?とちょっと考えた。





ノートルダムは塔に上りたかったのだが、ものすごい行列で断念。

内部もやっぱり凄い人で、入って5分もしないうちに出てきた。



10年ほど前に初めてヨーロッパに旅行したとき。

教会という神聖な場所で無遠慮に写真を撮りまくる日本人に、非難の眼差しが少なくなかったのを覚えている。


しかし今は国籍なんて関係なしに、みんなデジカメ持ってあっちでもこっちでもフラッシュ。

写真を撮っていると「日本人だね」とよくからかわれたけど、もう「カメラ=日本人」は通用しないな。





凱旋門も約10年ぶり。

上までのらせん階段に頭がグラグラしながら頑張って登った。

登った先では、エッフェル塔と面白写真を撮ろうとあーでもないこーでもないと試行錯誤。
周りの人が変な眼で見てた。


降りる時の方が、らせん階段は辛い…。







ギメ美術館は、連れの要望。

日本、中国、韓国、カンボジア、インドなどの主に仏教に関した美術品が展示されてある。


わたしゃあんまり興味なし。




連日歩き回ってるし、なにが入ってるのか知らないけど異様に重いわたしのカバンのせいで、背中がガチガチ。

最後の方は更に眠気も襲って来て意識朦朧。






なんでこんなに頑張って意地のように観光地回ってるんだろう?とかすかな疑問。

ミーハーすぎる自分にうんざり。








今日はゆっくりめのスタートで、ガルニエ宮の見学。


日本で「パリのオペラ座」といえば、オペラ・ガルニエを指す。

パリにはオペラ座が2つあって、豪華絢爛な旧オペラ座・ガルニエと、機能美を追求した現代建築の新オペラ座・バスティーユ。



オペラ・ガルニエは公演を行っていない時間帯、中を見学できるようになっている。


どこもかしこも見事な夢のような空間。

ヴェルサイユ、ルーブルと、金ピカな物をイヤというほど見続けたこの1週間だけど、それでもガルニエ宮の内部は一見の価値ありと思える造りだった。


劇場内の有名なシャガールの天井画も素晴らしかった。



やっぱりここでオペラが行われてるのが見たい!という熱い思いが湧いてくる。
しかし現在は、オペラはほとんどバスティーユの方で行われていて、ガルニエはバレエ上演が主。
時々オペラもやるけど、調べてみたら10月下旬はバレエだけだった。


でもがらんとした劇場内と、お客さんがいっぱい入って何かが上演されている時とでは全然雰囲気が違うはず。

やっぱり、人であふれかえったこの時代錯誤な空間を味わってみたい。




そんなわけで、来週激安当日立ち見券のゲットを狙っている。

普通の席確保は、予算上無理です。ハイ。






オペラ座の界隈は、日本人街と呼ばれている。

日本食レストランもいっぱいあるし、食材店もあるし、日本語で対応してくれるお店もいっぱいある。


本日はブックオフ パリ支店に行ってみた。
ずっと探していた本を見つけるために。

その本はあっさり見つかった。

さすがブックオフ。
きれいに作者別に陳列されてて、探すの簡単だったよ。



道を挟んで、日本の物が置かれている店舗と、フランスの物(洋書?)が置かれている店舗がある。


日本語酔う店舗に入ると、日本人スタッフが「いらっしゃいませ~」と声をかけてくるし、置いてるものは漫画、CD、雑誌などなど、日本で見るものばかり。

「わたしどこに居るのかしら??」的な気分を味わえる。


しかしマンガしか見なかったけど、中古なのだが日本の新品の値段より高かった。

希少価値で仕方ないのですがね。








その後はレ アールへ。

巨大ショッピングセンター。


しかし今日は土曜日。
あり得ないくらいの人出。

早々に断念して、帰宅。


田舎から出てきたばかりの身には、人込みは本当に疲れる。

わたしホントに東京で生きてたのかな?






明日はビオ専門のマルシェと、もう一回ヴァンヴの蚤の市に行ってきます。

でも基本ゆっくり行動を目指して。





今日の夜中から時間が冬時間に変更。

3月の終わりに消えた1時間が戻ってくるのだ。



明日からは日本との時差が8時間になります。
PR
美術館ハシゴ
2009/10/23(Fri) 06:24:04
行ってまいりました、3美術館ハシゴ。



やっぱり今日も足が棒状態…。




疲れたーーーーーーーー!!!!!









最初に行ったのは、オランジュリー美術館。

モネの「睡蓮」の連作が展示されている美術館ですね。


「睡蓮」はもはや言葉にならないくらい、素晴らしかったです。

モネが望んだ通りに配置され、やわらかい自然光が入りこむ部屋。

しばらく中央のベンチに座って、ぼーっと眺めてました。


わたしはどちらかと言うと、2部屋目の方が好みかな。




「睡蓮」以外には、印象派や後期印象派の作品群。
ルーブルに比べるとすごく小さく感じるけど、見ごたえはなかなかあり。

時間が無いのにルーブルに無理して行くぐらいなら、オランジュリーに行った方がいいよ。


というか、「睡蓮」は絶対に見るべき。







オランジュリーの後は、ロダン美術館へ。


ロダンと言うと「考える人」くらいしか知らなかったけど。


以前見たある映画の中に、ロダン美術館が
登場していた。
すごく印象的な使われ方をしていて、それを見て以来いつか行ってみたいなと思っていたのだ。


この美術館はすごーーーく気に入った。

映画で見た作品も実際目にできて満足だし、なんといってもロダンの作品は本当に美しい。
骨格や筋肉の付き方、本当に惚れ惚れするほど。


代表作「接吻」はいつまでも見ていたいほどだった。

この作品、発表当初は「エロすぎる!」と批判的だったらしいけど、全然そんなことないよな。
「エロ」ではなく、まさしく「芸術」そのもの。



ロダン美術館は、庭もとっても美しい。

花の綺麗な季節、天気のいい日に訪れたらすごく気持ちいいだろうな。
庭に売店もあるので、サンドイッチでも買ってピクニックすれば最高。

実際今日も、この庭で手作りサンドイッチのお昼をとりました。




それにしてもロダンと言う人は、芸術家としては素晴らしい人なんだろうけど、男としてはかなりダメ男だったみたい。

帰ってきてからちょっと調べてみたんだけど、ちょっとがっかりしました。

ま、芸術家なんてみんなどっかおかしいんだろうけど。









その後はオルセー美術館へ。

オルセーは、一番行きたかった美術館。

ルーブルは「パリに行ったならとりあえず行っとくか」的な感じで行ったのだが、オルセーにはちゃんと見たいと思う絵がいくつもあった。

別に絵画に詳しいわけではなく、普通に美術の教科書に載ってる有名がを見たいというミーハー根性だけど。


そして宗教画が苦手だし、絵ならやっぱり印象派が見やすいよな、と言うわけで、断然オルセー派。



モネ、マネ、ゴッホ、ルノワール、ミレー、ゴーギャン、セザンヌ、ロートレック、などなど。

ルーブルより「これ見たことある」率が全然高かったような気がする。


ミレーの実物を見れてすごく満足。
「晩鐘」が一番好きかな。


それにしても、ミレーではなくミエと発音するのではないだろうか??




今日はオルセーが遅くまで開館している日だったので一番最後にまわしたのだが、本当につらかった。
最後の方、足引きずってたもん。


それでもとりあえず一周りはした。

はず。

なのに、見たかった1枚の絵を見落としたことに後から気付いた。

すごく印象的な絵なのでやすやすと見落とすはずはないのだが。

「あれ?オルセーの作品じゃないんだっけ?」と思って調べてみても、オルセー所蔵と出てくる。

よっぽど疲れてたんだろうか?
ああ、悔しい…。






無謀な美術館巡りは今日でおしまい。

明日はもうちょっとスローダウンして、のんびり観光しよう。。
足が棒
2009/10/22(Thu) 05:31:21
ルーブル美術館 長時間耐久観賞。
行ってきました。



朝9時、オープンと共に入館。

「もう無理!」となって美術館を出たのが夜の7時ごろ。


約9時間の滞在。



もちろん昼食を取ったり、時々ベンチに座って休憩したりしたけど。
それでももの凄い体力を消耗した。


今日は水曜日で、ルーブルは夜の10時まで開館。
なので閉館まで居るつもりだったのだけど、さすがに無理でした。


いろいろすっ飛ばしたり、見なかったところもあるけど、だいたい回ったかな?

教科書に並んでるような絵がずら~り。

お腹いっぱいです。




興味深いことが一つ。

フランス人の連れとわたしが知っている「有名な絵」が一致しない。

わたしが「これ有名だよね」と言っても連れが知らなかったり。
連れが言う有名な絵をわたしが知らないことが多かった。


なんと言ってもびっくりしたのが、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」を知らなかったことだ。

これってフランス人のエスプリそのものなんじゃないですかーーー???

と思うんだけど、どうだろう?



さすがにジョコンド様(モナリザ)は知っていた。
ミロのビーナスも。

でもニケは知らなかった。



わたしはニケが一番気に入った。
想像してたよりずっと大きくて、すごい迫力。






明日は3つの美術館をハシゴする予定。
これもさすがに無理か??
ヴェルサイユと節約貧乏人。
2009/10/21(Wed) 06:16:24
もはや説明不要だろう。


ヴェルサイユ宮殿。


ルイ14世が、「今までにないとにかく豪華なものを!」と言って作らせたアレです。


ベルサイユのばらの舞台。



わりとパリから近かった。
中心部でベルサイユ行きのRERに乗り換えて30分くらい。
駅から城も歩いて5分くらい。




とにかく城内はどこもかしこも金ピカ。
こんなにキンキラキンの中で生活してて、目が痛くならないんだろうか?
とか思う一般庶民。


かの有名な鏡の回廊なんて、豪華すぎで感動を通り越して「なんだこりゃ~」と呆れてしまうほどだった。



城内の豪華さにはやや食傷ぎみ。
たしかにきれいで見ごたえありなんだけど、だんだんどこも同じように見えてくる。




しかし一転して、庭園はさすがに素晴らしかった。
城内より庭園の方が気に入った。


庭だけじゃなくて、グラン・トリアノンやプチ・トリアノンといった、王族の私的な場所も宮殿内より金ピカ具合が抑えられていて、好感がもてる。

宮殿に住みたいとは思わないけど、金があるならグラントリアノンくらいには住んでみたいな、と思った。


イヤ、無理なんですけど。




そしてマリー・アントワネットが安らぎの場としていた擬似農村。

あまりの素朴さに、本当にヴェルサイユの敷地内に居るのか?と疑問に思ってしまったほど。

すごく可愛い集落だった。


今も庭で野菜が作られていたり、家畜がいたり。
まさに現在も生きている場所。



団体ツアーで行って、宮殿内と庭をちょっと見て帰るだけじゃもったいないよ。
1日しっかり時間とって、いろいろ見て回った方が絶対にいい。


わたしは今日もスタートが遅くて、城に着いたのが1時ごろ。

城内で2時間。
庭で約4時間。

日が沈んでしまってタイムアウト。

それでもまだまだ見落とした部分が多い。



さすがに疲れてヘトヘトなんですが。


そんなわけで今日も写真なし。







パリに滞在で、さぞかしおいしいもの食べてるんだろうな、と思う人もいるかもしれない。

でもわたしは全くもってそんなことない。
なぜならばもの凄い貧乏人だからです。

毎日自炊。
昼も、サンドイッチを自分で作って持ち歩いている。


ヴェルサイユで手作りサンドイッチ。
えへ。



パリで食べれる物は東京でも食べられる、と思っているので。
高いレストランに金払うより、少しでもいろんな場所に行ってみたい。


パリで見られるものは、パリにしかない。






明日は、ルーブル耐久観賞会です。
前日に引き続き、蚤の市訪問。

今日はパリ最大規模のクリニャンクール。


うーん、デカすぎてなにがなんだか分からなかった。
ヴァンブの方が親しみやすい感じかな。


巨大な家具やインテリア、アンティーク物が多くて、庶民貧乏人が買い物するのは結構難しい。

とはいえ、もちろんガラクタ系もあってそれなりに楽しめるけど。



本日は収穫あり。

前日ヴァンヴで諦めたキーホルダーを一つ発見!
しかもヴァンヴで6€だったのに、なんと1ユーロで売られていた!!
即買い。
ついでに同じシリーズの物も2つ購入。

かわいい板チョコのキーホルダーなのだ。



そして最近欲しかった、大きめのブローチ。
アリスのウサギを模したデザインのやつが気に入ったので購入。
あんまり大きくないけど、可愛いので良し。

最初に値段聞いたら20€と言われ、「ちょっと高いな」と迷ったのだが、試しに「18€でどう?」と聞いたら、あっさり値下げしてくれた。
15€って言ってもOKしてくれたかもしれない…。
値段交渉って難しいわ。






蚤の市のあとは、エッフェル塔へ。


クリニャンクールとエッフェルはかなり遠い。

パリに着いてこれまでは、なるべく乗り物に乗る回数を少なくするようにしていたけど、今日から1週間、メトロ・RER・バスが乗り放題になるパスを購入したので、好きなだけ移動できる。


天気もすごくよかったので、エッフェル塔に上るのに絶好の日和。


着いてみたら、チケット売り場に猛烈な行列ができていてかなり萎えたけど、よく見てみると2つの行列がある。
かなり行列の長さが違う。

なにが違うかと言うと、エレベーターで展望台まで登るのと、階段で登るのとで別れていたのだ。

もちろんエレベーター行列の方が長い。
よく分からないけど、まともに並んだらチケット買うまでに1時間くらい並びそう。


そんなに待ってられるか!と、階段で登ることに即決定。


最初は「どんだけ階段登らないといけないんだ?」とちょっと不安だったけど、登ってみたら結構あっさり。
ゆっくり進んだので、それほど疲れなかったな。

途中にあるエッフェル塔に関する豆知識のパネルも見てると面白かった。



登れるところまで登って、その後は最上階の展望台まではエレベーター。

わたし、外が見えるタイプのエレベーターが苦手。
階段で登ってる時はぜんぜん平気だったのに、エレベーターの中ではかなりビビってしまった。
高さも尋常じゃないし。


でも展望台の見晴らしは最高!

そしてなぜかバーがあって、みんなシャンパン買って飲んでる!
10€とかなり高いけど、せっかくの記念なので飲んでみました。

風かななり強くて、シャンパンが飛ばされて「わたしのシャンパン~~!!」と、貧乏魂炸裂たっだけど。

バーのお兄さんがかなりかっこよくてウハウハ。



さらに記念と言うことで、展望台にあったトイレに入ってみた。
別に普通のトイレだけど、「パリで入れるトイレで一番高いところかな?」とか思って。(バカです)

モンパルナスタワーの方が高いんだろうか?




10年くらい前に始めてパリに来た時は、下からは見たけど結局登らずじまいだった。

やっぱり登った方がいいね。






今日は歩きまわってかなりお疲れなので写真アップ無し。
そのうちまとめて。





明日は世界で一番豪華な城に行ってきます。

また歩き回りだ~。
忍者ブログ [PR]

Designed by A.com