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プロフィール
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さっきー
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44
性別:
女性
誕生日:
1980/10/18
職業:
フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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毎日不安。
2008/12/08(Mon) 06:41:30
特に問題もなく数日が経過。

ホスト夫婦はとても優しくて親切だし、子供たちは結構なついてくれてるし、犬はかわいいし。
それでなんで不安なのかというと。

ほんとに、まったく、働いていない!


前の日記に書いたように、WWOOFってのは労働力を提供してその代りに生活を保障してもらうこと。
わたしはWWOOFではめっちゃ働かないといけないと思っていた。

それなのにここに来てからした仕事らしい仕事といえば、家の中の掃除を少々。
そんだけ。

こんなんでご飯食べさせてもらってもいいんですか!?
タダ飯食らいも同然じゃないですか!!!?

ホスト夫婦はなんにも言わないけど、内心邪魔に思われてたらどうしよう、とビクビク生活していた。

子供たちと遊んでといわれてるけど、会話もままならないもんで、ちゃんと世話をできてる自信もない…。

申し訳なさから居心地悪い思いをしていたここ数日。


昨日、たまたまホスト夫婦とわたしだけで食事をとったので、これでいいのかどうか聞いてみた。

すると、わたしは十分やっていると優しいお言葉をかけてもらえた。
今は冬だから外での仕事はないし、その代り子供たちも外では遊べないのでわたしが折り紙を教えたりしているのはとてもありがたいと。
それはとっても素敵なことだと言ってくれた。

嬉しくて泣きそうになった。

なんてすばらしい夫婦なんだろう!!


わたしはあんまり難しいことは考えず、なるべく子供たちと一緒にいるようにしようと誓った。
会話は成り立たなくても、それが一番大事なことだと思った。





それでやっと安心できたのだが、次に別の不安がムクムクと。

現在のわたしの仕事は子供たちと遊ぶことだと納得したけど、その子供たちは平日の昼間は学校に行っていて家にはいない。
その間、わたしはほぼ自由の身。
帰ってきても特に何かをするわけでもなく、一緒にテレビ見たり、ちょっと話したり、フランス語を教えてもらったり。


こんな楽な生活送ってて、日本に帰ってからまともに働くことができるのか!?


フランスに来る前はお金をためないといけないこともあって、毎日バリバリ働いていた。
飲食業ということもあって、体力的にも結構ハード。

それなのに。

ここ数日まともに外に出てないし、寝て・食べて・遊んでの繰り返し!

贅沢な悩みだってわかってるんです!!!
でもこのまま腑抜けになってしまいそうで怖い!!


1ヶ月後、新しWWOOF先が見つかったとしても、やっぱり冬場なわけで。
そんなに仕事もないのではないだろうか。

そんなわけで、これから先もWWOOFを続けていくのかどうかも悩みの一つなのです。

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こんな所です。
2008/12/08(Mon) 06:08:51

気軽に家の人たちと会話を楽しめるような語学力はないので、いまだにここがどういうところなのかはっきり分かってません。
どういう事情で何人もの子供を預かっているのか。
質問することはできるけど、絶対に返答を理解することができないのでなかなか聞くことができない。


そんなわけで、とりあえずここの写真をアップ。


e5c13c03.JPG
正面の建物で生活してます。
小さく見えるけど、結構大きい。




7df8fce9.JPG
家の中には、巨大な犬が一匹。
この写真だと大きさが分からないのが残念。
小さな子供なら2人くらい余裕で背中に乗せられそう。
大きいけど、おとなしくて頭のいい、とっても良い子です。



94c2675a.JPG
家の外には猫がたくさん。


29c79705.JPG
何匹いるのか定かじゃない。





ca7d9972.JPG
黒い豚が3匹、庭を走り回ってます。
油断してると後ろから追突されます。
噛みつかれることもあるとか。



f8d7ba81.JPG
ロバが2二匹います。




b84247ea.JPG
馬が3匹、放し飼いです。





fffc0c18.JPG
子供たちと、犬と、馬と。



環境はこんな感じ。

近況報告
2008/12/05(Fri) 05:41:01

これを書いている現在、わたしはストラスブールにはいない。



11月28日に学校が終了した。

本当は29日にステイ先を出るはずだったけど、次の行き先が決まってないし、マルシェが始まったばかりのストラスブールを去るのが惜しかったので、2日間滞在を延ばしてもらった。




ところで。

貯金もない、仕事もない、フランス語もまともに喋れない、ないないづくしのわたしがどうすれば1年フランスで生き延びれるのか。

わたしはパリみたいな都会じゃなく、田舎で普通のフランス人の生活を体験したいと思っていた。
一応、料理人みないなことをして生きてきたので、田舎料理にもとても興味があった。

しかし田舎で職を見つけるのは難しい。


どうすればいいか悩んでいたとき、WWOOFという存在を知った。

WWOOFを簡単に言うと、農家に滞在して労働力を提供する代わりに食事と部屋を与えてもらうボランティアのようなシステムのこと。
WWOOFのシステムは全世界にあって、各国ごとに運営されている。
日本にもあるし、もちろんフランスにもある。

WWOOFを知った時、わたしが求めていたのはこれだ!と思った。

WWOOFをするには、その国のWWOOFに登録しないといけない。
わたしは日本を出る前に、日本のWWOOFに登録し、別料金を払ってフランスのWWOOFの登録手続きをしてもらった。
もちろん自分ですることもできる。

登録が完了すると、その国のWWOOFに登録している農家のリストがもらえて、あとは自分が行きたい所をピックアップして自分自身で農家と連絡を取り合っていく。

農家でどんな仕事をするのかはそれぞれ違う。
滞在期間は基本的には自分で決めれるし、農家によっては期限の上限付きだったりするところもある。

実際には行ってみないことにはどんな所で何をするのかは分からない。




わたしは学校が終了したらこのWWOOFでフランス各地を巡るつもりでいた。

が、なかなか簡単にはいかない。
いや、フランス語ペラペラなら話は別だ。


わたしはストラスブールを出ないといけないギリギリの時期まで農家にコンタクトを取ってなかった。
これはホントに命取り。

まずはメールで自己紹介文と希望期間なんかを書いて送るのだが、なかなか返事が返ってこなかったりする。
わたしも最初に送ったところから返事が来なくて、諦めて次の所を探した。
幸いそこはすぐに返事がもらえて、1週間なら来てもいいよという返事をもらえた。
とりあえずの滞在先が決まって喜んでたんだけど、その後の詳細の取り決めの返事が返ってこない!
もう時間がないのにどうしよう!と焦って、とりあえずもう一度同じメールを送った。
すると今度は返事が来て、2日前にメールを送ったとのこと。

メールってのは意外と不便だと痛感。
フランス語がペラペラなら、こういう時電話をすればいいだけなんだけど、喋れないわたしはホントに電話が苦手。
電話だと相手が何を言っているのか余計に分からないんだよね…。

ギリギリだったけど、週明けから滞在することが決まった。
それがステイ先を出る前日。笑

ところが。

その次の日、出発の準備をして、ステイ先のマダムをお別れをして、駅で次の滞在先までの切符を買って電車を待っているときに、その滞在先のムッシューから電話が入った。

全部は聞き取れなかった。
けど、家族の誰かが病気になりわたしを受け入れることはできない。
もし次に来る気があるなら、来年になるだろう。
そう言われた。

頭が真っ白になった。
「サ ヴァ?」と聞かれ、大丈夫じゃないと言いたかったけど、どうしようもない。
とりあえず、次の機会にお願いしますと言って電話を切った。



その時は確かに混乱していたんだろう。
でもほとんど不安はなく、わたしはとりあえずコルマールに向かうことにした。

前日まで行き先が確定していなかったから、もしこのまま決まらないのならしばらくアルザスの村を転々としようと思っていたのだ。


コルマールに着き、散々歩き回って安いホテルを発見。
先が見えないけど、とりあえず2泊することに。

コルマールも、ストラスブール同様マルシェ・ド・ノエルが人気の街。
街中を散策するのがとても楽しみだった。


が。
ホテルの部屋で一人きりになったとたん、不安と寂しさが一気に押し寄せてきた。

その前日までわたしは、ストラスで仲良くなったフランス人2人と、学校の友達のAちゃん・Mちゃん、そしてライラとさんざん遊びまわっていた。
毎晩みんなでご飯を食べて楽しい時間を過ごしていた。

だから余計に一人がつらかった。
ライラからは、わたしがいなくて寂しいっていうメールが入ってきて、それを見たら泣けてしょうがなかった。

ストラスブールに帰りたい。
でも帰ってもどうしようもない。

先が見え無さすぎて、今お金を使い過ぎるわけにもいかず、でもどうしていいのか分からない。

不安で不安で、寂しくて寂しくて、現実逃避をするようにその日はただ眠った。


次の日起きて、とにかくどこか滞在先を見つけなければ!と再び農家探し。
しかし、新しいところに最初からメールを送ってたんじゃ、いつ返事がもらえるか分からない。
いろいろ考えた結果、わたしは一番最初にメールを送って返事が来なかった農家へ電話することにした。

死にそうなくらい緊張して、何言うのかも分からずとりあえず電話。
頭が混乱してまともに喋れなかったけど、わたしが以前WWOOFのお願いをしたものだというのはわかってもらえた。

電話に出たマダムは穏やかな声で、わたしのメールは読んだけれどなぜか返事を送ることができなかったと言った。
とりあえずメールは届いてたんだと一安心。
ゼロからのスタートじゃない。

わたしはなるべく早くそちらに行きたいと伝えた。
マダムは、いつから来たいのか、期間はどのくらいかと聞いてくれた。
無理なお願いだよなと思いつつ、わたしは明日からお願いしたいと言った。
ら、なんと即OKをもらえたのだ!

泣きそうなくらいうれしくて、何度も何度もお礼を言った。




もの凄く長くなったけど。

そんなわけでわたしは現在、ロレーヌのナンシーにわりと近い所に滞在してます。

農家かと思ってたけど、どうやら子供を預かるところみたい。
まだなにがどうなってるのか分からないけど、とりあえず子供がいっぱいいます。

わたしはここで何をすればいいですか?とマダムに聞いたところ、とりあえず子供たちと遊んで、と言われた。
そんなんでいいの?

現在ここに来てから2日が過ぎようとしているけれど、わたしがやったことと言えば、少しの掃除と、子供たちに折り紙を教えただけ。
あとはひたすらフランス語の勉強をしてました。

楽といえば楽だけど、なんか申し訳なくて居心地わるい…。

明日からはもっと仕事させてもらえるよう、頑張ってみようと思う。


とりあえずここに1ヶ月滞在する予定。




WWOOFを詳しく知りたい人は

WWOOF JAPANhttp://www.wwoofjapan.com/main/
WWOOF FRANCEhttp://www.wwoof.fr/

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