失うものはなにもないから、やるだけやってみれば?
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プロフィール
HN:
さっきー
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/10/18
職業:
フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。
元パティシエール、現なんちゃって料理人。 音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。 オタク臭プンプンです。
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これが人生。 C'est la vie!
2009/09/19(Sat) 02:25:01
昨日の夜は、一組のご年配の夫婦が滞在されていた。 今朝、そのご夫婦が出発のあいさつをしに来た時に、たまたまわたしはその場にいたのだが。 その時奥様が「そのカバン重くない、シェリー?」とご主人に尋ねているのを聞いた。 シェリーというのは、「いとしい人」といった意味で、恋人や自分の子供、ペットに対する呼びかけに使う。 英語でいうと、「ハニー」といったかんじ。 フランスは今は離婚率がすっごく高いらしいけど、彼らのように長年連れ添って、いくつになっても「シェリー」と呼び合えるような素敵な夫婦もいるんだな。 日本人はこういう可愛い愛情表現しないし、長年一緒にいると愛情ではなく「情」といった感じで、なんかそっけないよな。 とかなんとか。 いろいろそんなことを考えながら、彼らが使った部屋を掃除していた。 彼女の口調を思い出しては、思わずニコニコしてしまった。 しかしその後、衝撃の事実を知らされる…。 お昼ごはんの時、ディディエが、 「昨日一組のカップルが泊まってたんだけど」 と切り出した。 「うん、知ってます。今朝見たからね」 「彼らは結婚はしてなくて」 フランスでは事実婚・内縁関係が法的に保障されていて、長年一緒にいても結婚していないカップルは、そんなに珍しくないよね。 お年寄りでは珍しいけど…。 「彼女は別の男性と結婚してたんだけど」 早くに亡くされた、とかかな? 「50年連れ添った旦那さんを置いて、家を出ちゃったんだって」 はあぁぁぁ~~~?? 「彼女は今71歳で、これから97歳の母親のところに、離婚の報告に行くらしい」 マジっすかーーーーーーー?????? ということは、今朝の男性は新しい恋人で、彼が現れたから旦那さんを捨てちゃったということか…? その新しい恋人と、母親のもとへ…。 お母さん、びっくりして心臓止まっちゃわないかしら?? 熟年夫婦に見えた2人、実はハネムーン中? そりゃラブラブの時期で、「シェリー」って呼んじゃうよな。 世の中すごい話が転がってるもんだ。 日本だとこういう事ってあり得ないと思う。 まず、50年も一緒にいた旦那さんを捨てるなんて、世間体悪すぎる。 そして何よりもやっぱり「情」があるから、簡単に家を出れる女性っていないと思う。 こういう、「自分の幸せを追求します!」っていうやり方は、いかにもフランス人らしい。 日本だとあまりいい見方されないだろうけど、フランスならありなんだろうな。 そもそも、そういう話を赤の他人にペラっと喋ってしまうところもぶっ飛んでいる。 お二人、どうぞお幸せに…。 それにしても50年か…。 もと旦那さんはどうしてるんだろう…?涙 PR この記事にコメントする
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