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1980/10/18
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いろいろ
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2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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2024/05/20(Mon) 11:21:24
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前日見た天気予報で、雨か雪が降るのは確実だった。
朝起きて、もし晴れそうなら行ってみようと思った。
でもたぶん無理だろうなと半分あきらめていた。

ロンシャンに行くのなら、絶対に晴れた日がいい。


朝起きたら曇り空で、ご飯を食べている間に雪が降り出した。
しばらくどうしようかと考えていた。

ふと、雪のロンシャンってのも面白いかもしれないと思った。

わたしがいままで見た礼拝堂の写真はどれも晴れた日に撮られたもので、青い空・緑の芝生・白い礼拝堂、というもの。
それはとても美しく、わたしもそれが見たくて行くつもりだったけど、写真でも見たことのない雪のロンシャンを見てみたくなったのだ。

なんだか楽しくなってきて、ウキウキしながら駅へ向かう。
雪はかなり強くなっていた。



ストラスブールから、とりあえずベルフォールという駅へ向かう。
ロンシャンより手前だけど、ここまでだったら結構な本数がある。
ベルフォールで各駅に乗り換えてロンシャンへ。

前の日記に書いたように、この各駅電車は本当に本数が少ない。
朝・昼・夜にそれぞれ一本ずつという感じ。


ロンシャン礼拝堂へ行く人は、ベルフォールからタクシーで往復という方法をとる人が多いみたい。
何人かで行く場合は、この方法が確実で時間もそんなに気にしなくていいと思う。

でもわたしは一人で行くし、なによりもロンシャン駅から丘の上にある礼拝堂まで歩いて行ってみたかったのだ。


ストラスブールからベルフォールまでの間、天気は何度も変わっていた。
かなり雪が降っていたと思えば、止んで雲の隙間から日が差したり、と思ったらあっという間にまた雲が多くなって、雪がちらついて…。
外の風景も、雪景色だったり緑の牧草地だったり。


しかし、ベルフォールで乗り換えからはずっと雪は降り続き、外もすっかり真冬の風景。
どんどん雪が積もる。
これ大丈夫かな?と心配になったけど、引き返すわけにはいかない。



乗り換えてから約20分、着いたロンシャン駅は駅舎もないような無人駅。
でもしっかりと、「礼拝堂はこっちですよ」の案内板が。


雪はかなり強い。
こんな日に歩いていくような酔狂なやつはわたしくらいだろうと思っていたら、他にも何人かいたので安心。

とりあえず、フランス人カップルの後をくっついていくような形でテクテク歩く。

ガイドブックによると、駅から礼拝堂までは約2㌔。
でもずっと上り坂みたいなので、どのくらい時間かかるか分からない。


雪をかぶった木々が連なる中を歩く。
かなり寒いけど、雪のない所で育ったわたしにはかなり楽しい。
雪でコートが真っ白になりながらも、あちこち写真を撮ってみる。

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たぶん、30分くらい歩いただろうか?

開けた場所に、チケット売り場と小さな売店が一緒になった建物を発見。

まずそこでチケット代を払う。
売店のマダムはとても感じのいい人で、わたしに「JAPON?」と聞いてきて、そうだと答えると英語でバーーーーーと何かを言ってきた。
が、まったく理解できないわたし。
でも、本当に感じ良く、きっと親切に何かを教えてくれてるっぽかったので、なんだか聞き返すのが申し訳なく、笑って「OK!」と言ってしまった。
ダメな日本人…。


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