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プロフィール
HN:
さっきー
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/10/18
職業:
フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。
元パティシエール、現なんちゃって料理人。 音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。 オタク臭プンプンです。
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2024/11/26(Tue) 18:34:26
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今さら「アメリ」
2009/10/27(Tue) 08:00:21
今日はモンマルトル界隈に散歩に行ってきた。
モンマルトルには生地屋さんがたくさんある。
あーでもない、こーでもないといろいろ考えあぐね、いくつかの店をハシゴ。 しかしなかなかお値段が高い。 申し訳なく思いつつも、ケチって50㎝だけ購入することにした。
計ってはいないけど、たぶん1メートルくらいはあるはず。
寺院の前の階段に座ってサンドイッチ食べて、しばらくボーっとしてた。
サクレクールに行くのなら、晴れた日にお弁当を持って!
その後はそこら辺を適当にブラブラ。 地図で確認すると、ムーランルージュの近くにいるらしい。
写真で見たとおり、店の名前そのままの赤い水車。
そしてキャバレーだけではなく、「大人の為のお店」がずら~~~~っと並んでいるのだ。
プチトランには大人だけの人もいるけれど、子供連れのファミリーが乗っていることが多い。
モンマルトルと聞くとまず思い浮かぶのがサクレクール寺院で、そしてもうひとつ、映画の「アメリ」。
しかし! せっかくなのでこの機会に見るしかないでしょ! というわけで、モンマルトルから帰ってきてから観賞しました。
なんでみんながこの映画に夢中になったのか、よく分かりました。 笑あり、ちょっとしんみりあり、そして幸せがいっぱい。 そしてオドレイ・トトゥがもつキュートさと上品さの絶妙なバランス!
「今さらかよ」と言われるかもしれないけれど、わたしは今見てよかったと思う。 おとぎ話や童話の雰囲気を持つこの映画が、ちょっと身近に感じれるのです。 PR
パリの素敵な滞在地
2009/10/26(Mon) 07:24:45
さてさて、わたしが現在滞在しているのは、パリの郊外にある日仏ファミリーのアパルトマンの一室である。
パリで2週間の滞在を決めた時、一番の問題はどこに寝泊まりするか、だった。 ホテルは高いので無理。 安さでいえばユースホステルなのだけれど、以前泊まったところがかーなーり汚かったので、これもパス。 1泊なら我慢できるけど、2週間知らない人と相部屋というのもしんどい。 そこで希望だったのが短期貸しのアパート。 値段だけ見ればホテルとそんなに変わらないところも多いのだが、なんと言っても自炊できるという利点がある。 ホテルに泊まれば外食は必須。 高い料金と更に高い食事大のダブルパンチよりは、自炊で食費を浮かせられる。 そこで短期貸しアパートを探し始めたのだが、日本人向けの物件はかなり高い。 ホテルに泊まるより安いとはいえ、それでも予算オーバー。 「これがパリなのか…」 と妥協しそうになった時、某有名フランス滞在中の日本人向けサイトでこちらの情報を見つけた。 短期ステュディオ(ワンルーム)、及びご家族が住んでいるアパート内の一室の貸出。 値段が他の物件に比べて、べらぼうに安かった。 最初はワンルームに泊まるつもりでいたのだが、さらに安い一室貸しに変更。 自分だけの空間でゆっくりしたいという気持ちもあったけど、少しでも出費を抑えたい気持ちの方が強かった。 でも変更して正解だったな、と今では思う。 何故なら大家さんファミリーが本当に素敵な人たちなのだ。 ワンルームに宿泊しても顔を合わせる機会はあるけれど、同じところで生活しているから交流する機会が断然に多い。 可愛い奥さまと、かっこいい旦那さま、そして可愛い男の子。 絵に描いたような素敵な家族。 そんな素敵な人たちの中でのフランス生活。 ちょっと(いや、かなり)いいじゃないですか? 旦那さまには、わたしのあり得ないくらい重いスーツケースを運んでもらったり。 フランス語喋れない人でも、奥さまがいろんなパリの情報を教えてくれるので心配なし! 本当に様々な面でサポートしてもらえるのだ。 ホントにこの値段でいいのかな?と申し訳なくなってしまうくらい至れり尽くせりで、居心地もとってもいい。 パリの郊外、と書いたけれど、パリ中心地まで出るのに全く不便はない。 RERであっという間。 パリのホテルには飽きたな~、という人や、ホテルはちょっと高いな、という人、フランス家庭の雰囲気を味わいたい人にはうってつけの滞在地! 詳しくはこちらをどうぞ→ http://blogs.yahoo.co.jp/parisryokou そして今日、ここで偶然の出会いをした。 朝起きてリビングに行くと、一人の日本人女性がいた。 アパート内の別室に泊まっていたらしい。 一緒に朝食をとりながら世間話。 彼女はストラスブールから仕事で一泊だけパリに出てきたとか。 「わたしもストラスに滞在してたんですよ」と言うと、「どの辺に住んでたの?」と聞かれたので、駅近くの〇〇ホテルの通りと言うと彼女の顔がびっくりしたものに変わった。 「もしかしてミシェルのところ?」 ミシェルとは、わたしがホームステイしていた家のマダムの名前だ。 なんで知ってるのーーー??と本当にびっくり。 なんと彼女も同じところにホームステイしているというのだ! 仕事でパリに来たと言っていたので、てっきりストラスに定住しているのかと思っていたのだが、今は語学学校に通うためにストラスに滞在しているらしい。 もちろんわたしと同じ語学学校だ。 世間は狭いというかなんというか。 ストラスにフランス語の学校はほとんどないので、学校が同じということはあっても、まさか同じホームステイ先の人に、ストラスから遠く離れたパリで出会うなんて。 マダムも娘さんも、そしてわたしの愛しのカネルも元気だそうで、なにより。 久しぶりにカネルのこと思いだして、会いたくなっちゃった…。
ビオはうれしい
2009/10/26(Mon) 06:32:54
先週迷いに迷ったキーホルダーを求めに、今朝はまずヴァンヴの蚤の市に行ってきた。
昨日と今日
2009/10/25(Sun) 06:49:44
昨日はのんびり観光のつもりが、それでも結構歩いた。
パンテオン、ノートルダム大聖堂、凱旋門、最後にギメ美術館。 パンテオンはフランスの偉人達が埋葬されている所。 とは言っても、そんなに知っている人は多くなかった。 フランス史をしっかり知っていないと、行ってもかなり難しいところだと思う。 思想家のルソー、ゾラ、デュマ、ユゴーといった文豪、そしてキュリー夫人。 知ってたのはこのくらい。 キュリー夫人はここに埋葬された初めての女性だそうで。 もともとは別のところに埋葬されていたのだが、ミッテラン大統領の意向でご主人が眠っているパンテオンに移されたらしい。 今は夫婦の棺がちゃんと並んでいる。 ちょっといい話。 地下にはまだまだ空いている場所があって、次にここに埋葬されるのは誰だろう?とちょっと考えた。 ノートルダムは塔に上りたかったのだが、ものすごい行列で断念。 内部もやっぱり凄い人で、入って5分もしないうちに出てきた。 10年ほど前に初めてヨーロッパに旅行したとき。 教会という神聖な場所で無遠慮に写真を撮りまくる日本人に、非難の眼差しが少なくなかったのを覚えている。 しかし今は国籍なんて関係なしに、みんなデジカメ持ってあっちでもこっちでもフラッシュ。 写真を撮っていると「日本人だね」とよくからかわれたけど、もう「カメラ=日本人」は通用しないな。 凱旋門も約10年ぶり。 上までのらせん階段に頭がグラグラしながら頑張って登った。 登った先では、エッフェル塔と面白写真を撮ろうとあーでもないこーでもないと試行錯誤。 周りの人が変な眼で見てた。 降りる時の方が、らせん階段は辛い…。 ギメ美術館は、連れの要望。 日本、中国、韓国、カンボジア、インドなどの主に仏教に関した美術品が展示されてある。 わたしゃあんまり興味なし。 連日歩き回ってるし、なにが入ってるのか知らないけど異様に重いわたしのカバンのせいで、背中がガチガチ。 最後の方は更に眠気も襲って来て意識朦朧。 なんでこんなに頑張って意地のように観光地回ってるんだろう?とかすかな疑問。 ミーハーすぎる自分にうんざり。 今日はゆっくりめのスタートで、ガルニエ宮の見学。 日本で「パリのオペラ座」といえば、オペラ・ガルニエを指す。 パリにはオペラ座が2つあって、豪華絢爛な旧オペラ座・ガルニエと、機能美を追求した現代建築の新オペラ座・バスティーユ。 オペラ・ガルニエは公演を行っていない時間帯、中を見学できるようになっている。 どこもかしこも見事な夢のような空間。 ヴェルサイユ、ルーブルと、金ピカな物をイヤというほど見続けたこの1週間だけど、それでもガルニエ宮の内部は一見の価値ありと思える造りだった。 劇場内の有名なシャガールの天井画も素晴らしかった。 やっぱりここでオペラが行われてるのが見たい!という熱い思いが湧いてくる。 しかし現在は、オペラはほとんどバスティーユの方で行われていて、ガルニエはバレエ上演が主。 時々オペラもやるけど、調べてみたら10月下旬はバレエだけだった。 でもがらんとした劇場内と、お客さんがいっぱい入って何かが上演されている時とでは全然雰囲気が違うはず。 やっぱり、人であふれかえったこの時代錯誤な空間を味わってみたい。 そんなわけで、来週激安当日立ち見券のゲットを狙っている。 普通の席確保は、予算上無理です。ハイ。 オペラ座の界隈は、日本人街と呼ばれている。 日本食レストランもいっぱいあるし、食材店もあるし、日本語で対応してくれるお店もいっぱいある。 本日はブックオフ パリ支店に行ってみた。 ずっと探していた本を見つけるために。 その本はあっさり見つかった。 さすがブックオフ。 きれいに作者別に陳列されてて、探すの簡単だったよ。 道を挟んで、日本の物が置かれている店舗と、フランスの物(洋書?)が置かれている店舗がある。 日本語酔う店舗に入ると、日本人スタッフが「いらっしゃいませ~」と声をかけてくるし、置いてるものは漫画、CD、雑誌などなど、日本で見るものばかり。 「わたしどこに居るのかしら??」的な気分を味わえる。 しかしマンガしか見なかったけど、中古なのだが日本の新品の値段より高かった。 希少価値で仕方ないのですがね。 その後はレ アールへ。 巨大ショッピングセンター。 しかし今日は土曜日。 あり得ないくらいの人出。 早々に断念して、帰宅。 田舎から出てきたばかりの身には、人込みは本当に疲れる。 わたしホントに東京で生きてたのかな? 明日はビオ専門のマルシェと、もう一回ヴァンヴの蚤の市に行ってきます。 でも基本ゆっくり行動を目指して。 今日の夜中から時間が冬時間に変更。 3月の終わりに消えた1時間が戻ってくるのだ。 明日からは日本との時差が8時間になります。
美術館ハシゴ
2009/10/23(Fri) 06:24:04
行ってまいりました、3美術館ハシゴ。
やっぱり今日も足が棒状態…。 疲れたーーーーーーーー!!!!! 最初に行ったのは、オランジュリー美術館。 モネの「睡蓮」の連作が展示されている美術館ですね。 「睡蓮」はもはや言葉にならないくらい、素晴らしかったです。 モネが望んだ通りに配置され、やわらかい自然光が入りこむ部屋。 しばらく中央のベンチに座って、ぼーっと眺めてました。 わたしはどちらかと言うと、2部屋目の方が好みかな。 「睡蓮」以外には、印象派や後期印象派の作品群。 ルーブルに比べるとすごく小さく感じるけど、見ごたえはなかなかあり。 時間が無いのにルーブルに無理して行くぐらいなら、オランジュリーに行った方がいいよ。 というか、「睡蓮」は絶対に見るべき。 オランジュリーの後は、ロダン美術館へ。 ロダンと言うと「考える人」くらいしか知らなかったけど。 以前見たある映画の中に、ロダン美術館が登場していた。 すごく印象的な使われ方をしていて、それを見て以来いつか行ってみたいなと思っていたのだ。 この美術館はすごーーーく気に入った。 映画で見た作品も実際目にできて満足だし、なんといってもロダンの作品は本当に美しい。 骨格や筋肉の付き方、本当に惚れ惚れするほど。 代表作「接吻」はいつまでも見ていたいほどだった。 この作品、発表当初は「エロすぎる!」と批判的だったらしいけど、全然そんなことないよな。 「エロ」ではなく、まさしく「芸術」そのもの。 ロダン美術館は、庭もとっても美しい。 花の綺麗な季節、天気のいい日に訪れたらすごく気持ちいいだろうな。 庭に売店もあるので、サンドイッチでも買ってピクニックすれば最高。 実際今日も、この庭で手作りサンドイッチのお昼をとりました。 それにしてもロダンと言う人は、芸術家としては素晴らしい人なんだろうけど、男としてはかなりダメ男だったみたい。 帰ってきてからちょっと調べてみたんだけど、ちょっとがっかりしました。 ま、芸術家なんてみんなどっかおかしいんだろうけど。 その後はオルセー美術館へ。 オルセーは、一番行きたかった美術館。 ルーブルは「パリに行ったならとりあえず行っとくか」的な感じで行ったのだが、オルセーにはちゃんと見たいと思う絵がいくつもあった。 別に絵画に詳しいわけではなく、普通に美術の教科書に載ってる有名がを見たいというミーハー根性だけど。 そして宗教画が苦手だし、絵ならやっぱり印象派が見やすいよな、と言うわけで、断然オルセー派。 モネ、マネ、ゴッホ、ルノワール、ミレー、ゴーギャン、セザンヌ、ロートレック、などなど。 ルーブルより「これ見たことある」率が全然高かったような気がする。 ミレーの実物を見れてすごく満足。 「晩鐘」が一番好きかな。 それにしても、ミレーではなくミエと発音するのではないだろうか?? 今日はオルセーが遅くまで開館している日だったので一番最後にまわしたのだが、本当につらかった。 最後の方、足引きずってたもん。 それでもとりあえず一周りはした。 はず。 なのに、見たかった1枚の絵を見落としたことに後から気付いた。 すごく印象的な絵なのでやすやすと見落とすはずはないのだが。 「あれ?オルセーの作品じゃないんだっけ?」と思って調べてみても、オルセー所蔵と出てくる。 よっぽど疲れてたんだろうか? ああ、悔しい…。 無謀な美術館巡りは今日でおしまい。 明日はもうちょっとスローダウンして、のんびり観光しよう。。 |