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1980/10/18
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フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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ブルターニュへ!
2009/08/24(Mon) 00:31:51
2日目はロワールを離れて、フランス最西部・ブルターニュへ!


bretagne1.gif

ブルターニュはケルト文化が根付く独特の地方。
フランス人ですら異境を感じる場所だとか。



まず最初に訪れたのが、ヴァンヌという街に近いChateau de Suscinioという城。
また城か、という感じだけど、ロワールの城と違ってこっちは城塞。


DSCN0825.JPG
デカくて上手く撮れない…。


サイトで写真を見た時は綺麗な城だな、と思ったけど、実際行ってみるとそうでもなかった…。

内部には子供向けのクイズや展示がたくさんあって、客もみんな子供連れ。
大人にはちょっと物足りないというか。

建設当時から残っている、いろんながらのタイルは綺麗だったけど。


DSCN0797.JPG


DSCN0800.JPG



今では立派な姿を誇っているこの城だけど、一時は荒廃して瓦礫の山だったらしい。

フランスにはこういった、荒廃した城塞を復興させて今は観光名所となっているところがたくさんある。
ストラスブールの近くにあるオークニクスブール城もそうだし、世界遺産のカルカッソンヌも以前はただの瓦礫だったとか。

そういった城内にはだいたい以前の姿の写真と、修復後の写真を並べて置いていたりする。
それらを見ていくのは結構楽しい。
フランス人の根性見たり!みたいな。
(オークニクスブールはドイツ人が修復したけど)


DSCN0816.JPG

この建物も壁のみだったし、写真を撮っている城壁も無かったのよね。


DSCN0814.JPG

このとんがり帽子も無い時代がありました。

上の写真のタイルも瓦礫の中から見つけて、割れてるものなんかはちゃんとつなぎ合わせていったんだ。

ホントにすごい根性。




この城を出て、今度はヴァンヌの郊外にある水族館へ。

そんなに大きくない水族館だったけど、水族館に行くのなんて久しぶりで十分楽しめた。

フランス語で魚の名前なんてほとんど知らないから、気になったものは辞書で調べつつ見学したり。


「これ、カレイだよ!美味しんだよね」
「鯛!鯛食べたい!」
「でっかいエビ!美味しそう~!」
「ウニ!わたし嫌いだけど、日本人みんな好きだよ」

という感じではしゃいでたら、連れに「日本人は何でも食べるんだな」と言われた。
たしかに。
日本人は海の生き物はほとんどなんでも食べますね。
泳いでても、観賞用というより美味しそうにしか見えない。笑


ちゃんと普通に綺麗な魚も鑑賞しました。


DSCN0862.JPG
クマノミはニモって名前に改名した方がいい。
ニモは万国共通。


DSCN0851.JPG
クラゲ好き。


DSCN0900.JPG
電気ウナギ。


DSCN0888.JPG
変な顔。


DSCN0893.JPG
このワニは何故だか知らないけど、パリの下水道で発見されたらしい。



水族館って自分ではなかなか行かないけど、行くと絶対楽しいね!
イルカショーがあれば完璧なんだけど、この水族館は残念ながらありませんでした。

そのうち日本で。



ヴァンヌの市内も見てみたかったけど、時間があんまりなかったので諦めて、この日の滞在地カルナックへ。
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ロワールの古城
2009/08/23(Sun) 22:57:34

バカンスはまず、ロワールの古城めぐりからスタート。

 

一番最初に訪れたのは、ロワールの城の代表格・シャンボール城。


DSCN0710.JPG

この通り、かなり大きくて迫力満点!
内部も超広大!

シャンボール城は見学順路は特に定められてなくて、自分たちで好きなように回っていいようになっている。
一応地図は持っていたのだが、いちいち場所の確認をしていなかったので、何度も何度も同じところをぐるぐる回って、挙句の果てに地図を見てもどこにいるのか分からなくなってしまう始末。

自分たちでは一応全部見て回ったつもりだけど、まだどこか見落としてそう。
それくらい広い。

 

シャンボール城にまつわる逸話はたくさん残されているそうだけど、この城の設計者はどう調べても分からないらしい。
ただ、城の中央にある、円筒の周りを取り巻く2重のらせん階段から見て、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したのではないかと言われているとか。
この2重のらせん階段は、それぞれの階段を歩く人がすれ違わないですむつくりになっている。


DSCN0654.JPG


城内には、夏の間城で行われるらしいオペラの衣装が展示してあって、それを見て行くのもなかなか楽しい。
オペラなんて全く分からないから、どの話のどの場面かなんて全く分かんないけど。


DSCN0692.JPG


DSCN0695.JPG

 

シャンボール城では日本語のオーディオガイドの貸し出しがあったので、ためしに借りてみた。
が、この広大な城内、聞き所も無数にあって、一つ一つまじめに聞いていると、かなりの時間を消費してしまう。
最初のうちは順番に聞いて行ってたけど、そのうちめんどくさくなって最後の方は全く使用しない状態だった…。

詳しくわかっていいかな、とも思うけど、フランス史をある程度理解してないと聞いても難しいと思うこともあった。
逆に無い方が見学に集中できて、わたし的にはそっちの方がいいかな。
もうどこでもオーディオガイドを借りることはないだろう。


ちなみにオーディオガイド貸出所には日本人の女性が居て、丁寧に日本語で使い方を説明していただきました。

 

 


お次は、シュノンソー城。

建設以来、代々6人の女性が城主だったことから「6人の女の城」と呼ばれているとか。

写真で見ると、川をまたいで城が建っており、まるで川に浮かんでいるような造り。
シャンボール城より全然小さい城だけど、確かに女性好みしそうな可憐で優美な姿。


が、実際行ってみると、かなり大規模な工事中。
外観にも足場が組まれてて、かなり残念な姿…。

ショック。。。


DSCN0723.JPG
工事現場が入らないように頑張って、こんな感じ。



城内はかなりの数の見学客で、どこに行っても人!人!人!!
ゆっくり見学なんてできないし、写真もまともに撮れません。
古い調度品がしっかり保存されてあって、素敵なお部屋がいっぱいだったのに、残念。


DSCN0751.JPG
この写真はかわいく撮れた。笑


でも、城の外にある2つの美しいフランス式庭園。
こっちは人も少なくて、ここでゆっくりするのもいいかも。
という感じだけど、今度はわたしたちに時間がなくてほぼ素通り状態。


DSCN0759.JPG




庭園から少し離れた所にある、植木で作られた迷路。
「こういう迷路で遊んでみたかった!!」と喜んで行ってみたけど、そんなに大きくなくておまけに簡単だったのですぐに終了。


DSCN0764.JPG

いつか、半日かかっても出口にたどり着けない!というような迷路に行ってみたい。

 

 


そして最後に訪れたのが、ユッセ城。

ユッセ城は、「眠りの森の美女」のモデルとなった城。
そしてフランスのバレエ映画「オーロラ」が撮影された城でもある。

「オーロラ」はストーリー自体は「なんだかな~」という感じだけど、バレエをまともに見たことがなかったわたしにとっては、「人の体ってこんな風に動くんだ!?凄い!!」というような感動をもたらしてくれた映画だった。

すごく好きな作品、というわけではないけれど、なんとなくこの映画の美しい印象が忘れられなくて、どうしてもユッセ城に行ってみたかったのだ。
シャンボール・シュノンソーとユッセを1日で回るのは難しい、と言われたのだが、わがままを言って連れて行ってもらった。
そんなわけで時間がかつかつで、シュノンソーであんまり時間が取れなかったのだ。


でも、行って正解。
外観的には、この日見た城の中で一番気にいった。
規模はシュノンソーとそんなに変わらないと思うけど、いかにも「お城」といった雰囲気。


DSCN0794.JPG
この写真だと、あんまり美しさが分からないけど…。



ただ残念だったのは、場内で見学できるのはごく一部しかなかったということ。
この城は現在もどこぞのお貴族様が所有している私有地らしいので、それも仕方ないんだけど。

なので見学はあっという間に終了。
ただ、塔の一部に「眠れる森の美女」の各シーンを再現した蝋人形が置いてあって、それを見るのは面白いかも。
というか、結構気持ち悪かった。笑


DSCN0785.JPG


DSCN0789.JPG

 



1日で3つの城を回るのは結構しんどかった。
この3つがそれぞれ結構離れてるってのもあるんだけど。
とにかくシャンボール城。
大きすぎ!
そんなにゆっくりしたつもりなくても、3時間くらい城内にいた。


ロワールの古城ってもっと隣接してるイメージあったけど、有名なお城なんかはかなり距離がある。
「城」ってのはその建築物だけじゃなくて周りの森なんかも城の一部なんだから、そりゃ当り前だな。

ゆっくり見学しようと思ったら、車持ってても1日に3つが限界かな。

 

バカンス終了。
2009/08/17(Mon) 05:56:36
約2週間の旅行が早終わってしまった…。


一応パソコンを持って行ってて、時間があれば「ザ☆観光ブログ」を更新しようと思ってたんだけど、ネットにつなげられる滞在地がほとんど無かったし、時間もあんまりなくて結局1度もできずじまい。
書きたいこと山ほどあり!だけど、ありすぎてちょっとめんどくさくなってたり…。
ぼちぼちやっていくか。

たぶん。



この旅は、ほんとにいろんないい物を見れたなと思う。
わたし、フランスに来て初めて海見たよ。
日本で見てきたものとは全然違う風景だった。


写真もいっぱい撮ったけど、その時の想いとか残したいから。
やっぱりちゃんと旅日記書かなきゃいけないね。
バカンスです!
2009/08/04(Tue) 05:32:54
8月はしばらくウーフをお休みして、なんと旅行をします!
バカンスです、バカンス!!


やっほーい!!!!



ここしばらく、自分でもしっかり働いたと思う、うん。
自画自賛しちゃうもんね!

だから、自分にご褒美!

といっても、人に連れてってもらうんですが。
楽々車での移動~。


ちょっとロワールに寄り道して、その後はブルターニュとノルマンディをたっぷり味わう2週間!!!
の予定。



ブログを始める時、ただの観光日記にはするまいと思ったもんだけど。
しばらく、まさに「ただの観光日記」をアップしていくのだ!

「ザ☆観光地」を回って行きます!



大西洋がわたしを呼んでいる!!
Route des grands crus
2009/08/02(Sun) 23:37:58

ブルゴーニュ滞在中に何日かお休みをもらって、ディジョンとその周辺の観光をした。


ディジョンはブルゴーニュの中心都市で、美食とワインの町。
が、金のないわたしは美食もワインも味わえない。笑

街は小ぢんまりしてて、見どころもそれほど多くない。
あっという間に見終わる。

ワインに興味がない人は結構つまらないかも…。

もちろん古い建物なんかもいっぱいあって、ちゃんと観光整備されてるんだけどね。


そしてボーヌ。
ボーヌはディジョンの南西40キロくらいの街。
ディジョンよりさらに小さい街だけど、1番の見どころ・オテル デューは一見の価値あり!
ブルゴーニュのあちこちで見られる独特の七宝の屋根。
オテル デューの物が一番美しかった。

DSCN0524.JPG


その他はワイン博物館がかなり興味深く、日本語の説明書もたくさんあってなかなか楽しめた。


わたしはディジョンよりはボーヌの方が好きかな。
でもやっぱり町中にはあんまり見たいものがない気がする。



この時の滞在で一番の思い出が、Route des grands crusを自転車で走ったこと!

Route des grands crusとは、言ってみれば「高級ワイン街道」といった感じ。
ディジョンからボーヌまでの間のワイン街道で、この間にだれもが知っているような超有名・超高級ワインの畑がわんさか集まっているのだ。




DSCN0466.JPG

左右をブドウ畑に挟まれた小さな道をひたすら自転車で走る。


DSCN0459.JPG



DSCN0481.JPG




DSCN0483.JPG


ロマネの写真撮り忘れた…。



見渡す限り、ブドウ畑

5e704e65.JPG

ディジョン-ボーヌ間の40キロ、途中時々小さな村を挟むほかは、延々こんな風景が続く。



ホントはボーヌまで自転車で行くつもりだったけど、さすがに往復80キロは無理だった…。
なのでニュイ サン ジョルジュで引き返し。
それでも1日で60キロくらいは走った。

ホントにしんどくて、何度も「無理!」と叫んだ。
帰って来た時は、「もう2度とやりたくない」と思った。

でも、


このあたり一帯はCote d'or(コート ドール)と呼ばれる地方で、コート ドールとは「黄金丘陵」といった意味になる。
秋、コート ドールのブドウの木が一斉に黄葉して、まさに黄金色に染まるからこの名前が付いているとか。

すでにあの時の疲労を忘れている今は、その素晴らしい季節にもう一度自転車で走ってみたいと思ったり。


ディジョンからボーヌまで車で行けば40分ほど。
同じ景色を見ることができても、ビューンとあっという間に通り過ぎる。
もう、絶対に自転車で走った方が楽しい。
ワイン王国・フランスをしっかり体感できる。

ワインを試飲してまわるのもいいけど、こういう味わい方も良いのではないでしょーか。



ちなみに自転車は、ディジョンの観光案内所でレンタルしました。
1日18ユーロ。

自転車持ってなくても大丈夫!!

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