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プロフィール
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さっきー
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/10/18
職業:
フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。
元パティシエール、現なんちゃって料理人。 音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。 オタク臭プンプンです。
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2024/11/26(Tue) 20:39:40
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雄弁なる沈黙。
2008/05/29(Thu) 04:03:28
映画熱にスイッチが入ったみたいで、立て続けに見てます。
イェイ! 不完全なふたり (原題:un couple parfait) ブリュノ・トデスキーニ マリーとニコラは結婚15年になる夫婦。彼らは友人の結婚式に出席するために、パリへやって来た。友人達からは、“理想のカップル”として見られる二人だったが、実は彼らは離婚することを決めているのだった。 二人は、パリ滞在の数日間にも、たびたび口論を繰り返す。「私たち、何をしたの?」「何をしなかったの?」。一方、マリーはロダン美術館で、あたかも溶け合おうとする女と男を描いた彫像を見て、引きつけられる。果たして、マリーとニコラはこのまま別れてしまうのか? マリーとニコラは“不完全な二人”なのだろうか?他人同士である女と男にとって、“完全な二人”であることとは? たしか、去年のテレビフランス語講座で監督のインタビューを見て興味を持ったんだよね。 日本人の監督で、全編フランス語・オールフランスロケ・フランス人俳優のみの映画ってのはすごく興味をそそられる。 見る人によっては、退屈な映画と感じるかも。 セリフは少なく、音楽も最小限。 カメラは1シーンでほとんど動くことなく、固定されてる場合が多い。 登場人物の説明も一切なしで、状況から判断するしかない。 それでもわたしは、この映画なんとなく好き。 どこがって、はっきりは言えないけど。 映画の製作について全くわからないけど、カメラの使い方がすごいなーって。 固定されて動かない視点。 フレームの中の人物が動いて、誰一人として映し出されてなくても、決してその人物を追いかけることをしない。 延々と映し出される扉と、フレーム外にいる人物のセリフ。 これがすごく印象的。 あと、無言の間。 ラストのところがすごく良かった。 セリフなんてなくても、ひしひしと伝わってくる感情。 音の少なさが、この映画に深みを与えてる。 都会の喧騒の中、忙しい毎日に疲れてる人が見るとよいのかも。 わたしがそうだというわけではないけど。笑 不思議なことに、原題は日本語と逆で「完全なカップル」 何であえて逆にしたのか謎な所。 ロダン美術館に行きたくなりました。 PR この記事にコメントする
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