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1980/10/18
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フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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煙草とバイオダイナミック
2009/04/01(Wed) 04:47:21

 

ここにきて1週間が経った。


週末はセバスがどこかに出かけているので、畑には誰も来ない。

心おきなくネット三昧だ!と思っていたら、昨日からまたもやネットが作動しない。
いつもなら朝はちゃんとつながるのに、今日は完全にダメ。
さすがにおかしすぎる。

 

一昨日とその前の夜は、スタージュのペギーがキャラバンに泊まっていた。
ペギーは一番わたしのことを気にかけてくれている。
いつも何かをするときはわたしのことも誘ってくれる。
「今日はあれをやるから一緒にくる?」という感じ。

初対面からすごくフレンドリーで、2人でいても全然気詰まりじゃない。
そんな彼女が大好きなのだが、時々なんだかテンションがおかしい。
そう思っていたら、こないだ「たまにハシシやるんだ~。高いからほんとに時々だけどね。あはははは~」と言っていた。

ま、いいけどね。


もしかしたらセバスもやっていたのかもしれない。
今はそんな感じしないけど、以前わたしはタバコを吸わないという話をしていたとき、「ほんとに1度もないの?ドラッグも??」という風に聞かれた。

タバコはともかく、ドラッグは犯罪です!

 

フランス全土のカフェやレストラン、公共機関では完全禁煙で、喫煙者にはなかなか厳しい環境なはずなのに。
年々喫煙者の数は減ってきているらしいが、それでもみんな吸っている。
そしてなぜかオーガニックにこだわる人間もタバコを吸う。
ここに来る人間もかなり喫煙率が高い。
みんなそこら辺で吸っては、吸殻をポイポイ投げ捨てる。
オーガニックの畑の傍でだ!

なんなんだろうね、これは?


そしてフランスのタバコは高い。
よく知らないがたぶん高い。
なのでよく見かけるのが、自分で紙に巻いて吸っている人たち。
その方が多少安いらしい。
タバコを吸うためにはまず巻き巻きしないといけない。
慣れてる人はそんなこと思わないんだろうけど、めんどくさそうだなとわたしは思う。
そこまでして吸いたいの?


そして外国のタバコのパッケージには容赦なく怖い言葉が書いてある。
日本みたいに「健康を害する恐れが~」みたいな遠回しな表現じゃない(今は違うんだっけ?)。
そのまんま「タバコはあなたを殺します」と書いてある。


ここに来てから何人かに「タバコ吸わないの?」と聞かれた。
吸いませんと答えると、「その方がいいよ!」とタバコ片手に言われる。

喫煙者の気持ちはわかりません…。

 

そういえばここに来たその日に、セバスの友人の家のディナーに招かれた。
その家は3歳になる女の子がいて、もう一組来ていた友人夫婦が10カ月の赤ちゃんを連れていた。
そしてその家の奥さんは妊娠中。
それに気を使ってか、タバコを吸う人間はわざわざ家の外へと向かう。
外は寒いので、まず家の中でタバコを巻き巻き。
そして、コート・帽子・マフラーの完全防寒で喫煙へ。

なんか笑える光景。

バーやレストランの外でもよく見る光景だけどね。

 


それにしてもその時のディナー。
フランス式ディナーでまじで長かった…。

わたしたちが7時過ぎに到着。
その後しばらくおしゃべり。
8時前にもう一組が到着。
わたしはかなり腹が減っていたので、これでやっとご飯だ!と思ったら、そこからアペリティフ。
空腹でも勧められるままにワインをいただく。
9時にやっとメイン料理登場。
さらにワインを勧められる。
そしてメインのタジンがとてもおいしかったのでおかわり。
しかし後々それを後悔。

しばらくフランス文化とは遠ざかっていたので(笑)、すっかりフランスの食事がどんなものか忘れていた。
ロバ父さんの家では、メインを食べて終わりだったのだ。

そこから、サラダ・チーズ・デザート・カフェが出てくる。
タジンですっかりお腹いっぱいになっていたので、泣く泣くチーズを断念。
デザートも少しだけ。
カフェのときにはショコラを勧められたが、一かけらだけ。
いろんな種類があったのに…。

そして食べ物が出てくるたびに新しいワインを勧められる。
たぶん4杯くらい飲んだ。
かなりベロンベロン。
仕上げに、カルヴァドスのようなリンゴの強い酒を飲まされる。
ボトルを見たらアルコール16%と書いてあったので、まあ大丈夫だろうと思って飲んだら、むせた。
ブランデーかこれ!?
ボトルと中身は一致してなかったらしい…。


そんなこんなで、じゃあ帰りましょうとなったのが12時前。
この日は長距離移動でひたすら電車に揺られ、知らない人に囲まれつつの食事、かなりの量の酒で、もうクタクタ。
それでも楽しそうに会話をする人たちの前で帰りたい素振りはできず。
セバスがそろそろ帰る?と聞いてきたときは、内心嬉しくてしょうがなかった。笑


フランスの週末の食卓はこんなの当たり前。
決して豪華な食事をしているわけではないけど、時間はほんと長いです。

 

 

今日は夕方からアンジェという街に行く。
セバスの彼女(たぶん)がアンジェに住んでいて、畑に一人ぼっちになるわたしを憐れんで「せっかくだからアンジェにでも行けば?」と勧めてくれた。
なのでありがたく行かせてもらうことにした。

そんなわけで、明日はアンジェ観光だ!

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