失うものはなにもないから、やるだけやってみれば?
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プロフィール
HN:
さっきー
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/10/18
職業:
フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。
元パティシエール、現なんちゃって料理人。 音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。 オタク臭プンプンです。
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初マルシェ!
2009/04/05(Sun) 06:37:04
マルシェを覗いたことはあるけど、そういえばマルシェで野菜を買ったことがなかった…。
そんなわたくしが、初売り子。 いやいや、売り子するつもりなんてなかったんだけどね。 野菜の出し入れ手伝ったり、どんな感じが眺めてるだけのつもりだったんですが!!! いつもの仕事よりもずっと早くセバスが畑にやってきた。 車に昨日収穫した野菜たちを積んでレッツラゴー! 車で約30分くらいの町へ。 着いて野菜をおろしたら、ちょっとそこら辺で朝ご飯食べておいでと言われる。 9時から美容院の予約をしていたので気を使ってくれたのだ。 カフェでコーヒー飲んで、カフェには食べ物がなかったのでパン屋でパンを買って、それをパクつきながらセバスのもとに戻る。 すでに用意はほとんど終わっていて、ちょっと野菜を並べるのを手伝ったらすでに予約の時間だった。 歩いてすぐの美容院へ。 そしてすぐ終了。笑 シャンプー、カット、ブローで約30分という超特急ぶり。 マルシェへ戻ってセバスの仕事っぷりを眺めていよう。 と思ったが。 戻ってすぐ、何の説明も受けないまま「ちょっと朝ご飯買ってくるね」といっていきなり消えた…。 「えええ?」と戸惑ううちにお客さん登場! 何の迷いもなく「このレタスちょうだい」と。 値段のことなんて全く分からないので、「すみませんが、ちょっと待っててもらえますか」とお願いしているうちにセバスが戻ってきた。 ホッと一安心。 ほんの2,3分のことだったけど、冷や汗ダラダラ。 その後簡単に野菜の値段や秤の使い方を教えてもらったが、まさかそれで万全なわけじゃない。 わたしゃほとんどフランス語喋れませんがな。 しかしそんなわたしをほったらかして、セバスは時々消える。 「トイレ行ってくるね」とか、近くのお店の人と話しこんでたり。 そしてたくさんのセバスの友達が現れては、後ろの方で井戸端会議。 そんな時に限ってお客さんは現れる。 「これをちょうだい」と言われるだけならまだいいけど、「これってどんな味なのかしら?」とか聞かれると全く答えられません。 セバスが近くにいる時は「お願いします!」と丸投げするけど、いないときは…。 秘儀!笑ってごまかしちゃえ!!! マジでダメダメ…。 そもそもど素人でフランス語喋れないわたしに任せるセバスが悪い! わたしは「ぼんじゅーる!」って愛想笑い振りまいてるだけのつもりだったのに…。 わたしに任せてしまうくらいだから、もちろん彼に商売っ気はない。 そもそも彼の野菜はあんまり奇麗じゃない。 サラダたちは虫食いの跡が多いし、根菜は泥がついたまま、形も奇麗じゃない。 それらを適当に台の上にドドドン!と置いてるだけなので、あまり購買意欲をそそられない。 時々ナメクジが這ってたり…。 お向かいのお店は、きれいに形がそろった野菜が上品に籠に並べられたりしている。 お客さんの入りもかなり多くて、繁盛してます!って感じ。 セバスのところは、ぽつぽつと何人かのひとが覗いていく程度。 それでもなぜか時々は売れる。 それ以外はセバスの友達が買っていったり、彼は何かのグループに所属してるみたいで、そのグループの人たちがまとめて安く買えるシステムになってるので、その人たちが現れて大量買いしていったり。 それなりに暇だけど、まったく売れないってことはなかった。 セバスは商売しに来てるっていうよりは、仲間との交流の為に来てる感じだった。 この人どうやって稼いでるんだろう?と本気に疑問。 暇なときにはマルシェをぶらぶら。 そんなに大きくないけど、やっぱりマルシェは楽しい。 みんなエコバックや、かわいい買い物かごを抱えてやってくる。 かごから野菜が見える様がとても微笑ましい。 わたしもあのかご持ってマルシェめぐりがしたいわ。 セバスの店にはビニール袋の類は一切置いてない。 一度セバスがいない時に、マーシュという小さなハーブのようなサラダだけを購入したお客さんがいた。 彼女は買い物するつもりがなかったのか、袋もかごも持っていなかった。 支払いが終わった後に、わたしも彼女が袋の類を持っていないことに気付き、申し訳なくもこっちも袋を用意してないことを伝えた。 二人でどうしようどうしようとあたりを見回す。 わたしが見つけたのが、野菜を入れる箱に敷いてあったキッタナイ一枚の紙。 「これでいいでしょうか…」とおそるおそるそれに包んで差し出すと、「これで十分だわ!完璧!」と笑顔で言ってくれた。 その時の達成感! フランス人のこういう大らかさが好き。 きっと日本なら、「なんで袋用意してないのよ!」となってしまうだろう。 袋がない時点で「やっぱりやめます」と言われるかとちょっと諦めていたのだ。 これだけで素晴らしい1日になった! 今日はカメラをもっていくのを忘れてしまった…。 セバスの適当感を見てほしいわ。笑 さてさて、美容院の結果ですが。 まあ上々かな。 前日に、ペギーがわざわざネットで町にある美容院を調べてくれて予約もしてくれたのだ。 だから言ってすぐ切ってもらえたし。 日本人なんて一人もいないだろう小さな町なので、「予約してるんですけど…」と伝えると、わかってますとも!という感じで案内された。笑 長さはそんなに変えず、襟足を切りそろえてもらった感じ。 とにかくゴウゴウになった髪を梳いてほしかったのでそれを伝えると、「ほんとにすごい量の髪の毛ね」(という感じで)と言われた。苦笑 不格好なショートが伸びた結果のボブから綺麗なボブになったし、なんといってもペラペラになった!笑 なので大満足。 できれば帰国まで持たせたいのだけど、やっぱり無理? ただひとつ、電話で確認した時はシャンプー・カットで20€と聞いて安いからそこにしたのに、結局31€取られた。 ドライヤーかけてもらったから? それだけでそんなに? 日本よりは多少安いけど、それでも損した気分。 ま、いいか。 PR この記事にコメントする
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