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2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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フランスのホームパーティー
2009/09/14(Mon) 01:03:32

さてさて、わたしがこのウーフ先に戻ってきたのは、前回の滞在の時に「よかったら8月の終わりに戻ってこない?」とホストのエヴリンヌさんにお誘いをいただいたからだった。


何故8月の終わりかというと、エヴリンヌと旦那さんのディディエの結婚記念日のパーティーがあるからとのこと!
しかも今年はめでたくも10周年目!



パーティーはわたしが戻ってきてからちょうど1週間後に開催だった。
その1週間はパーティの為の準備のお手伝いがわたしの仕事。
庭を見栄えよくいじったり、危険なものを撤去したり。
日が近くなってからは、ちょっと料理を手伝ったり。


パーティー本番は土曜日。
でも木曜の夜ぐらいからちらほら招待客が集まってきた。

招待客の総勢は、大人・子供合わせてなんと80人近く。
それくらいの人数を受け入れる余裕がこの家にはある。
いや、さすがに家の中は無理なのだが、広~~い芝生のお庭になら余裕のよっちゃん。

そんなわけで、ガーデンパーティー。



パーティー本番の日は、朝から大きなテントの設置。
8月の下旬は夜は相当寒いので、テントの中で食事をとるため。

どう考えても男性陣の仕事だけど、なんとなく混じって手伝う。
家の中で料理の用意も進んでるけど、エヴリンヌは料理人だし、彼女の友達のこれまた料理人だと言う人も手伝っているので、そっちは出番なし。
わたしも、ナンチャッテとはいえ料理人だというのは置いといて、農業で鍛えた両腕で、力仕事担当。笑

その他にも細々した仕事をしている間に、続々と招待客到着。


そしてそして、ここで嬉しい出会い。
4年前にここで長期でウーフをしていた日本人のSさん!

Sさんは、フランスにワーホリで滞在したときに逆に日本文化に目覚め、日本に帰国してからはお寿司の専門学校に行ったり茶道を習ったりして、その後再びフランスに戻ってきて、今はアルプスの日本食レストランでお寿司を作っているらしい。

日本文化が嫌いなわけじゃないけど、どんどん離れて行ってしまっているわたしとしては、すごく興味深い話を聞かせてもらった。



そのSさんと話してるとき、ふと彼女が一言。

「今日って仮装しないといけないんだよね?」


は?仮装???
そんなの聞いてないよ??

実際集まってる人を見ても、誰も仮装なんてしてない。
でもSさんは招待状に書いてあったと。
ちなみにSさんは、仮装じゃないけど浴衣を持参。
そこら辺の人に「ホントに仮装するんですか?」と聞いても、「そうみたいだね~」となんだか他人事。
これは、したい人がするって感じなんだろうと一人で納得。


そして時間がたち、お客さんもほぼそろったころに前菜と食前酒の時間。

ちらほらと仮装をした子供たち。
招待状に書いてあるけど、結局は子供たちだけっていうオチか、とさらに納得。

しかし、そこからいつの間にか着替えた大人たちも登場!
ええ??さっきまで普通の格好してたじゃん!

こうなってから、何にも用意してなかったことにあわてるわたし。
というか、本当に何も聞いてなかった。
いや、言ってたのかもしれないけど、理解してなかっただけかも…。

ま、あわててもしょうがないか、と開き直ったころ。
わたしの前を通りがかったディディエが「倉庫にいろんな帽子あるから、行って見繕ってきなさい。これは義務だからね!」と言って去っていった。

みんなノリノリの中、一人普通の格好しててもつまらないので、倉庫で物色。


ちなみにこの日の仮装にはお題があって、「イニシャルM」


DSCN1819.JPG
ミッキー


DSCN1811.JPG
みつばちマーヤと三銃士の一人かな?(mousquetaire)


DSCN1825.JPG
マーガレット夫婦。
上の2人の男の子の両親。このファミリー大好きだw


DSCN1822.JPG
このうしろ姿の人は、蠅w (mouche)


DSCN1831.JPG
メキシコ人?(夫)


DSCN1814.JPG
メキシコ人?(妻)と大和撫子


DSCN1838.JPG
ミイラ


DSCN1829.JPG
ナポレオン、ではなくて、イニシャルMの貴族(名前忘れた)



とまあ、こんな感じで。
まだまだあるけど、アップしきれない。
みんないろいろ考えて、お金かけてる人もいるけど、マーガレット夫婦みたいに手作りでうまくやってる人も多かった。


ちなみにわたしは、魔法使いのとんがり帽子を見つけたので「マジシャン」で押し通した。



この長い長いアペリティフの時間の後、やっと食事開始。


DSCN1844.JPG
食事はビュッフェスタイル


この食事の最初に、エヴリンヌとディディエの感動的なスピーチがあって(あんまり理解できなかったけど)、途中で10本のろうそくを立てたケーキが登場。
その間、周りにせかされたりして何度もチューをする2人。
普段あんまりベタベタしない2人なので、すごく新鮮だった。笑


そしてこの食事の時間も、お決まり通りとてつも長く。
「え?もう10時?」
「え?12時?」
「1時???いつ終わるんだ~!」

Sさんもいたけど、ずっとフランス語ばかり聞いててさすがに疲れたので、皿洗いに逃げる。
そのころやっとぼちぼち終わりかな、という雰囲気だったので、ある程度片付けて、この日は終了。


ちなみにお客さんのほとんどがこの日は帰らず居残り。
もちろんそんな大人数の宿泊施設はないので、泊り客はテント持参の指令が出ていたらしい。
みんな、広~い敷地の中でキャンプしてました。



次の日はかなり遅い時間までダラダラ就寝。
起きて庭に行ってみると、みんな優雅に朝食や日向ぼっこ。

大人数がいてもゴミゴミした印象を受けない、この広い土地が改めて羨ましくなった。


この日も昼食からパーティの続き。
ビール飲んで、ワイン飲んで、シャンパン飲んで。
そして食べまくる!


夕方ごろからお客さんがぼちぼち帰りだし、終わりムード。

でも結局最後のお客さんが帰ったのは、この2日後。


長い長いパーティーでした。
いやはや、日本の庶民の家じゃ考えられない規模のホームパーティー。
別にこの家が特別金持ちってことはないです。
フランスの田舎なら全然可能。
仮装やキャンプを本気で楽しんでやってくれるのもいいね。


しかし、この後の片付けなんかが結構大変なのでした。

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無題
めっちゃ楽しそう~♪
マーガレット夫妻はかなりのハイセンスだわね!
まいこー URL 2009/09/15(Tue)17:02:32 編集
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