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1980/10/18
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フリーター
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いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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マルシェに行ってきました。
2009/10/05(Mon) 06:14:44
さてさて、行ってまいりました、アンジェのマルシェ。



以前行ったことのある近くの街のマルシェはかなり小さかったけど、このマルシェは違った。
かなりでかい。
アンジェ自体が結構大きな街なので、マルシェが大きいのは当然だけど、このあたりの地方の中でも一番大きなマルシェらしい。

マルシェはだいたい専用の建物内とか、広場の中で行われているものだけど、このマルシェは街の一角にずら~~~っと出店が並んでいるような感じだった。



「そこら辺散歩してきなよ」とセバスが言ってくれたので、軽く一回り。

野菜や果物、肉、魚、チーズ、パン、といったようなおなじみの食料品から、靴や洋服なんか身につける物も一通り。
バッグやアクセサリー品ももちろん。
料理に使う道具類もそろっていたし、裁縫道具や布も売っていた。
古道具市も出てたり。

とにかく生活に必要なものは何でもそろいそうな勢いだった。





そしてもちろん、散歩しただけでは終わらず、セバスの店で売り子もしましたよ。

案の定しばらく放置されたので…。



わたしゃ、「これください」 「はいよ!」というやり取りはできても、「これってどういう味?」とか「これはどうやって食べるの?」とか、「これとこれはどう違うの?」という突っ込んだ質問には答えられません。

答えられないと、「もういいよ」という感じで去って行ってしまうお客さんもいたり…。

セバスとしては、店番がいるからいいやという感じなのかもしれないけど、明らかに営業妨害している感が…。

わたしが一人っきりの時は明らかに立ち止まるお客さんも少ないし…。


が、相変わらずセバスに商売っ気は全くないので、あんまり気にしてない様子。

好きなときに居なくなり、好きなだけお客さんと喋りまくり、隣の店の暇そうな店番とも世間話。


一人の時ってどうしてるんだろう?
もうちょっとまじめに働いてるんだろうか?


あと、フランス流?のお釣りの数え方にまだまだ慣れない。
なんであんな変な数え方なんだろう?

ついでに時々数字をど忘れ。
「95」が言えなくて、「キャトルバーン…キャトルバーン…(えーと、キャトルバンなんだっけ?キャトルバンサンク!は85だ!) キャトルバーン???」

隣にいたセバスが助けてくれました…。


こんな奴に店番させてはいけません。




そして相変わらず、ウチの野菜は見た目が悪い。
大きさ不揃い、大きすぎ(例のラディッシュとか)、小さすぎ、虫食いの跡とか。

そのくせ、他の店よりも割高。

ビオの野菜なので、これは当たり前。
でもやっぱりお客さんは少ない。


わたしは以前、綺麗な野菜が並んでてお客さんもいっぱいの他の店を見てちょっとうらやましくなったり、ウチの野菜を恥ずかしく思ったりしたことがあった。

でもわたしは気付いた。


ビオの野菜を売っている横で農薬まみれの野菜を売ってる方が恥ずかしいじゃん!


生産者は、本当に心の底から自分の野菜を誇って人に勧めることができるんだろうか?
最近よくこのことを考える。
自分で作った野菜を、自分自身でも喜んで食べれるの?って。


セバスは間違いなく、自分の野菜たちを誇りに思っている。
自信満々にお客さんにお勧めしている。
「これおいしいよ!」って。


だからウチのお客さんは、ウチの野菜のことをちゃんと理解して買って行ってくれる人ばかり。
形が悪くても、虫が食べた跡があっても、そのくせ他の店より高くても、「無農薬である」ということに価値を見出している。


「先週は違うところにいたよね?」と、セバスの野菜目当てにやってきたマダムや、小さい子どもを連れた夫婦がウチの店を選んでくれたのを見ると、すごく幸せな気分になれる。




しかーし!

セバス!!
ビオ野菜売ってる横で、堂々とタバコを吸うんじゃない!

隣の店番も、自分とこ放り出してライターを借りに来るな!!



相変わらず、喫煙者の頭の中はよくわからんわ…。




DSCN2252.JPG
ウチの野菜たち。
車に飾ってある「AB」のマークが、オーガニック農家であることを表してます。
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日本でラディッシュってあんまり食べたことないな。



でもフランス人はよく食べる。

パン・バター(有塩)・ラディッシュというのが最高の組み合わせ、だという。


たしかにこれはおいしい。
ラディッシュを一口かじった後にバターを塗ったパンもパクリ。

これだけで最高の前菜になる。





ラディッシュは農家にとってもうれしい野菜だと思う。
育てるのがすごく簡単なのだ。
種をまいて、水をたっぷりやるだけ。

成長もすごく速い。
春先だと種をまいて2ヶ月くらいかかるけど、暑い時だと1ヶ月ちょっとで収穫できるんじゃないかな?




ラディッシュは安くて手軽でおいしい、というのが魅力だけど、その見た目のかわいらしさも魅力の一つなんじゃないだろうか。
赤くて丸くてコロンとしてる感じ。

細長くてお尻が白いのもあるけど、わたしは丸い物の方が好き。



しかしこの可愛いラディッシュも、放置しているとかなり巨大化してしまう。

成長が速いゆえに、「収穫するにはちょっと小さすぎるかな?」と1週間そのままにしておくと、まるでカブみたいになってしまう。

デカすぎるラディッシュはあんまり可愛くない…。
魅力半減。



DSCN2251.JPG
右が標準サイズのラディッシュ





今日は1日かけて明日のマルシェ用の野菜の収穫をした。

前に滞在していた時は近くの街にしか出店してなかったけど、今はアンジェにも行っているらしい。

2店舗分なので、たっぷり収穫しないと。
そして今は収穫できる野菜もいろいろあるので、結局1日がかりの仕事になった。




それにしてもフランスの野菜は日本のものよりもデカい。
大きい物を良しとする雰囲気がある。
日本だと大きすぎると「大味そう」って嫌がられそうだけど。


キュウリなんて、日本の物の3,4本分ぐらいの太さがある。
種を取り除かないと食べれません。

ズッキーニも巨大になるまで放置。
普通に見る物の5倍くらいありそう。


もちろん日本サイズと同じものもあって、今日収穫したナスは普通サイズだったな。





今はトマトがいっぱい採れて、ここは種類も豊富にある。
よく見かける真っ赤なトマトはほとんど見なくて、色も形も変わったものが多い。


DSCN2203.JPG
全部トマト


左上のピンクのトマトが桃みたいでかわいい。
黄色いのは一見柿?



そしてこのトマトの中にも巨大化するものが結構ある。




DSCN2204.JPG
右が普通サイズ






DSCN2239.JPG
ピンクのかわいいトマトです。




DSCN2240.JPG
煙草の箱が無かったので、ライターと比較してみました。





DSCN2248.JPG
遠近法は使っておりません。





大きくても、お味は大変よろしゅうございました。




さて明日は、セバスに付いてアンジェの方のマルシェに行く予定。

果たして前回のように放置されて、パニックで接客するはめになるのか!?
こうご期待。



その前に、6時に起きられるのか??
風力発電中
2009/10/03(Sat) 04:46:12
畑の中に風力発電用の風車が立ってて、ぐるぐる回っております。



DSCN2208.JPG




前回滞在したときに、風車の計画は聞いていた。

この夏に一度立ち上げたらしいのだが、何か問題があったらしく、わたしが戻ってきたときには倒されていた。


その後、再び技師さんたちが集まって再立ち上げ!
幸いにもその場に立ち会えたわけです。




DSCN2178.JPG
こういう風を受ける板がくっついている。
多分アニッサが描いたんだろうな。




DSCN2193.JPG
みんなで羽の取り付け作業。





どのくらいこの風車の電気で賄われているのか知らないけど。
とってもエコでいいですね。

風車もとってもおしゃれだし。





そんなこと言いつつ、暇なときにネットばっかりやってる非エコ人間です…。

ダメじゃん。
格安電車チケット
2009/10/03(Sat) 04:32:18
ヴァンダンジュが終わってからセバスのところに戻る時に使ったある格安チケット。


なんと、ディジョンとパリを15€で往復できます。



といってもいろいろ制約あり。



まず1日のうちに往復しないといけないこと。

土曜日のみ。

電車は選べず、行き・帰り共に時間が決まっている。
ちなみに行きは、朝の5時46分ディジョン発という超早朝。
帰りは19時過ぎだったはず。

TGVじゃなくてTERなので、片道3時間くらいかかる。




この条件だとディジョンに住んでないとあんまり使い道無さそう。

でもわたしみたいに急に移動が決まった場合なんかはタイミングが合えばかなりお得。
直前でチケット買うと片道でも40ユーロくらいするみたいだから。
わたしは片道乗り捨てしたけど、それでも全然お得。




ためしにSNCFのサイトでこのチケットを検索してみたけど、出てこなかった。

ディジョン駅に行って買うしかないのかな?
悩殺ショット
2009/10/02(Fri) 06:00:39



DSCN2165.JPG









DSCN2166.JPG






2匹いる子猫のうちの一匹。

元気いっぱいのいたずらっ子。
この写真も、わたしの足をよじ登って、腰までたどり着いた所。



一方、もう一匹の子は、この子より一回り小さくて、体力もないしすごく小食。
目ヤニがすごくて、眠った後は目ヤニが乾いて目が開けられないことが。
すごく弱々しくて心配。


セバスは猫を「飼っている」わけではないので、言っても病院に連れてったりしないだろう。


なんとか体力付いて、元気に大きくなってくれればいいけど。



DSCN2197.JPG






DSCN2174.JPG
毛並みそっくりの親子3匹。






平和すぎて、書くことがたいしてない。




ここ2日ほど、かぼちゃの周りの除草作業。

かぼちゃは地を這って横に大きくなるので、雑草が生い茂ってるとどこに実があるのか見えないよー。


というわけで、ここでは珍しい除草作業。



広大なかぼちゃ畑、一人で終わらせられるか?



なんか知らないけど、かぼちゃってすごく愛おしいわ。笑
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