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2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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早くも!
2008/05/20(Tue) 20:06:27

はい!フランス映画を見たので日記を書きますよ!

なかなか良いペースではないですか。



今日の映画はこちら


ロング・エンゲージメント

原題:un long dimanche de fiancailles)



出演: オドレイ・トトゥ
    ギャスパー・ウリエル
    マリオン・コティヤール
    アルベール・デュポンテル
    
ティッキー・オルガド

 監督: ジャン=ピエール・ジュネ

第一次大戦下のフランス。前線の塹壕を5人の兵士が連行されて行く。過酷な戦場から逃れるため自らの身体を傷つけたフランス兵たちだ。彼らは刑のかわりにドイツ軍の標的となるような敵陣との中間地点に置き去りにされた。そのなかの最も若い兵士がマチルドの婚約者マネクだった。終戦後も全く音沙汰のないマネクの安否を気づかうマチルドのもとに、戦場で彼に出会ったというエスペランザから手紙が届く。その日からマチルドの懸命は捜索が始まった。プロの探偵を雇い、新聞に告知を出し、必死に捜索を続けるマチルド。兵士たちの知人など関係者が浮かぶたびにどこにでも出向き、さまざまな出会いと証言を重ねていく。だがマネクの最期を見たものは一人もいない。「マネクに何かあれば、私にはわかるはず---」果たして、その愛の直感は、奇跡を起こし、マチルドを彼へと導くのか?



日本でも大ヒットした「アメリ」の監督と主演女優の作品です。
もちろんわたしは「アメリ」を見てません。笑


短期間のうちに、この映画が良いと言っていた人に2人も出会ったので、なんとなく見てみることに。


うん、よかったです、すっごく。

映像の美しさもさることながら、話の作りこみが半端じゃない。
最後までどうなるのか全く予想がつかず、ハラハラしたり切なくなったり。
あらすじだけ読むと、ラブストーリーなのかなと思うけど、立派なサスペンス。
それと同時に、やっぱり真実の愛のドラマ。

そしてただ美しいだけではなく、戦争の地獄・酷さ・虚しさなんかも織り込まれているんです。

いろんな意味で見ごたえたっぷり。

ただ、登場人物が多く、状況がどんどん変わっていくし、人の名前も思えにくいので、しっかり見てないとなにがなんだかわからなくなるかも。
でも、2回目3回目と見るうちに、見逃してしまったあれやこれが分かってくるってのも新たな楽しみにんるかも。


わたしがこの映画で心惹かれるのは、ストーリーの本筋とは少し離れた小さなエピソードたち。

砂利を蹴散らさなければ気がすまない郵便配達人。
小さなマネクがマチルドを背負って灯台を必死で登るシーン。
マッチの明かりの中のラブシーン。
MMM。
ほかにもいろいろ…。

そういったちょっと笑える、優しいシーンが、むごい戦地の映像や、どんどん絶望的になっていく状況で沈んだ気持ちに救いをもたらしてくれる。
そしてそのコントラストの鮮やかさがより一層この物語に切なさを与えているように感じた。


そして、出演俳優陣の素晴らしさ!
もちろんオドレイ・トトゥもよかったけど。
なんといってもマリオン・コティヤール!!
「エディット・ピアフ」見てないんですけど、一発でファンになっちゃいました。
すごい存在感。

それと嬉しかったのが、大好きなジョディー・フォスターが出てたこと。
彼女はフランス語ペラペラだって聞いたことあったけど、フランス映画のイメージは全くなかったんだよね。
でも、まったく違和感なく、短い出演時間だったけどすごく印象に残ってる。



いろんな要素が絡み合って、この映画を素晴らしいものとしている。

わたしもまだ全部理解しきってないので、あと2回は見てみるつもり。笑

回を重ねるごとに新たな発見があって、さらにこの作品を好きになっていくんだろうな。


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全く見てません!
2008/05/18(Sun) 23:42:31
フランス語勉強のために、フランス映画を見ます!
とか何とか言っておきながら、しばらく見てませんでした…。

忙しい忙しいと言いながら、漫画は大量に読んでるんで、単なる言い訳。

改心します。
たぶん。



久しぶりに見たのはこちら

真夜中のピアニスト
(原題:De battre mon coeur s'est arrete)




監督 : ジャック・オディアール 
出演 : ロマン・デュリス 
     ニールス・アルストラップ 
     リン・ダン・ファン 
     エマニュエル・デュヴォ ス 
     オーレ・アッティカ 

28歳のトムは悪辣な不動産ブローカー。同業の父親に頼まれれば借金の取立てに手を貸すことも。薄汚れた世界で、どうにも満たされない心を持て余していたが、ピアニストだった亡き母のマネージャーと偶然再会したことで、一度は諦めたはずの音楽への夢が甦る。これが最後のチャンスとオーディションに挑む決意をするが、長いブランクに加え、個人レッスンを受けることになった留学生ミャオリンにフランス語が通じないことも手伝って焦燥感を募らせるのだった。




わたしはとことん、フランス映画が合わないみたい(爆)
嫌いではないんです。
でも、ハリウッド映画を見て育ったもんで、どうしても白黒つけたい衝動に駆られる。笑

この映画もまさにそんな感じ。
けっして面白くないわけではないし、良い映画だな、と感じる。
だからと言って、手放しで「素晴らしかった!」とは言えないわたし。
まさしく、「C'est pas mal」なのだ。

なんか、情緒のない人間でごめんなさい。


しかし、主演のロマン・デュリスは良かった。
すごく好感のもてる演技。
ん?なんかこの表現おかしい。
ん~、見事にダメ男を演じてました、ということです。

いろんなレビュー見てたら、彼はとても演じ分けがうまいらしい。
出演している作品によって、まったく違う印象を受けるとか。

ぜひほかの作品も見てみたいです。


それと、わたくしこの原題を日本語に訳せません。
勉強不足だなーと、痛感。
そのうち先生にでも聞いてみよう。

映画を見ましょう。
2008/01/30(Wed) 01:08:07

フランス語の勉強のために、フランス映画を見よう。

以前そう思って、しばらく利用してなかったTSUTAYAの会員登録してきたんだけど。
あんまり続きませんでした。

昔は映画が大好きで、よく劇場にも見に行ったりしてたんですが。
就職してからはなんだか足が遠のいてしまって、それと同時に、あんまりビデオとかも見なくなったんだよね。

しかし、これじゃあかん!と再奮起して、たまにでもいいので見ようと思います。



今日見た映画

あるいは裏切りという名の犬
(原題:36 Quai des Orfevres)

出演: ダニエル・オートゥイユ, ジェラール・ドパルデュー, ヴァレリア・ゴリノ, アンドレ・デュソリエ, ロシュディ・ゼム 
監督: オリヴィエ・マルシャル 

フランスを代表する名優ジェラール・ドパルデュー×ダニエル・オートゥイユ主演、実話に基づく二人の刑事の宿命の対決を描いたハードボイルド・アクション!かつて親友だった二人の警視は、組織での権力争い、一人の女性の愛を巡って今は対立関係にあった。現金輸送車強奪事件の犯人逮捕をきっかけに、さらに激しさを増す二人の確執。張り巡らされた伏線が導く、驚愕のクライマックスとは!? 
 



この映画、見るの2回目です。
去年劇場で観てきました。

渋谷駅に貼られていたこの映画のポスターに一目ぼれしたんですよね。
タイトルも俳優もカッコイイ!!ってね。

見に行って正解でした!
わたしはこういう重厚な人間ドラマ大好きです。

展開早くて、最初は付いていくの大変だったけど、2回目見ると「なるほど!」というところがたくさんあり。
伏線いっぱいで、最後それが次々と明らかになっていったのが見ていて気持ちよかった!

この映画観て、ダニエル オートゥイユの大ファンになりましたよ。
役柄もあるんだろうけど、本当にカッコよくって。

どうしてもレオに感情移入してみてしまうんだけど、ドニの気持ちもわからなくはない。
というか、人間誰しもそういう部分は持ってるもんだと思う。

警官として、人間として、一線を越えてしまうか、踏みとどまるのか。


ぜひ見てほしい作品。
2回・3回と見るうちに、どんどん深みを増していく映画です。



しかし、そこに惹かれといて今さらなんなんですが。
あんまりこの邦題合ってないような気が…。
原題のほうが端的で作品の雰囲気には合ってるよね。

なんか「裏切り」ってのは違うような気がするわたくしです。

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