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失うものはなにもないから、やるだけやってみれば?
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プロフィール
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さっきー
年齢:
45
性別:
女性
誕生日:
1980/10/18
職業:
フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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ホームステイ
2008/11/07(Fri) 03:47:17
人生で初めてのホームステイになるわけで。
なにをどうすればいいのか、全くわからなかった。

どこまで踏み込んでいいのか、何時に何をすればいいのか、ホストがどこまでしてくれるのか。
おそるおそる生活しながら数日経ち、なんとなく勝手がわかってきた。



わたしのステイ先は、フランス人のマダムとその娘さんが暮らすお家。
そして、わたしと同じ日からステイが始まった、ドイツ人の女の子が一人。
あとは、犬が1匹と猫が2匹。


マダムはとても親切です。
あんまりしゃべれなくて、コミュニケーションが取れてないわたしを気遣って、なんども「サ ヴァ? (大丈夫?」と聞いてくれる。
様々な決まりごとの説明も、わたしが分かるまで根気強く説明してくれる。

今日、学校で出会った日本人の人たちとステイ先についてしゃべってたんだけど、どこもホームステイは大変みたい。
いろんなホストがいるし、いろんな決まりがあるし、食事面も大変だったり。
それを聞いてると、わたしは恵まれてる方だなって思った。
問題が全くないわけじゃないけど、今のところ特に不満はない。

ちなみにわたしは、朝食だけしか付けなかったので、昼夜は自分で調達しないといけない。
キッチンは使ってもいいので、お金もないのでなるべく自炊しなければ…。
マダムはあんまり料理上手じゃないとみた。



一つ気がかりなことといえば。

同居人のドイツ人の女の子、ライラ。
ライラは、美人で頭がよくて勉強家でとても優しい。

そんなライラに、わたしはとても迷惑をかけてる気がする。

彼女はかなりフランス語を話せる。
あと、英語はペラペラ。
わたしは英語が話せないので、会話はフランス語になるんだけど。
わたしはフランス語を「話せる」わけじゃない。
とてもそんなレベルじゃない。

ライラはよく気を使ってくれて話しかけてくれるんだけど、わたしは彼女の言ってることが理解できなくて会話は途切れ途切れ。
わたしからは、なんて言っていいのか分からないからなかなか話しかけられない。
二人でいると、よく沈黙が続く。
ちなみに、彼女もわたしと同じ学校に通ってるので、朝は一緒に出かけるのだが、トラムの中でも沈黙…。

彼女はきっとおしゃべり好き。
いろいろ話したいんだろうけど、わたしがダメダメなせいで彼女はつまらない思いをしているに違いない。
ホントは、一人で朝食をとって一人で学校に行った方が気楽なんじゃないだろうか。

そう思うと、申し訳なくてたまらない…。

でもここで引いたらダメだ!
単語でもいいから自分から話しかけなければ!

わたしはライラがとても好きだから。

それでも、明日は一緒に夜バーに行こうと約束した。
ちょっとずつでもいいから仲良くなっていこう。



とにかく、わたしはなんとかホームステイを乗り切っています。

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日本 → フランス
2008/11/06(Thu) 03:54:54

順番がばらばらになるけど、思いついたことから。


11月1日、関空より出発。

空港まで、母と、大阪に住む姉その1、愛知に住んでる姉その2 がわざわざ見送りに来てくれた。
さっきー家の女が勢ぞろい。
こんなことは滅多になく、本当にありがたかった。

当日、大阪に着いても、空港に着いても、まったく実感がなかった。
それでも母と姉×2と別れるときは寂しくなってしまった。

でも、別れて搭乗手続きをし、飛行機に乗っても、実感というものはやってこなかった。

「ほんとにこれからフランスで1年生活するんだろうか?」




利用したのはシンガポール航空。
約20時間の長い空の旅になるけど、シンガポール航空はとても評判が良いらしいので、乗るのが楽しみだった。

5da63b04.JPG

とはいっても、飛行機になんてほとんど乗ったことないので比べようがない。

でも、サービスはとてもよかったと思う。
ご飯もけっこうおいしかったし。

なにより良かったのが、女性CAの制服がシンガポールの伝統衣装だったこと!
みんな美人ですごく似合ってる!
そんな女性に、優しくサービスされたらうっかり惚れちゃうわ。笑
写真撮ってこなかったの後悔…。




シンガポールで乗り換えてパリへ。

乗り換えのときに、一人の日本人女性が声をかけてきた。
話してみると、彼女もワーホリで渡仏とのこと。
意気投合して、乗り換えまでの約2時間喋りとおし。

フランスに着いてからも、目的地は違うけど、乗るTGVの時間が近かったから、ずっと一緒にいた。
飛行機が朝の7時前にシャルルドゴール着で、わたしが乗るTGVが昼の1時ごろ。
彼女が乗るTGVがさらにその1時間後。
CDGを出るまでの約6時間、どうしようかと思っていたので、彼女がいて本当に助かった。

第1ターミナルのドーナッツでグルグルしたり。
VALの乗り場を探したり。
第2ターミナルのカフェでまた喋り倒したり。

ずっと日本語を話してたから、やっぱりフランスに居るんだという実感がほぼ無し。


フランス語が全然話せないと言っていた彼女。
メールが返ってこないので心配。

のぶ、元気でやってますかー?
そのうちアヌシーを案内してね!



彼女と別れてからは、2時間20分のTGVの旅。

914478bb.JPG
CDGのTGVの駅。ホームの上の階から。


3f8ad1f3.JPG
これがTGV。わかりづらいけど。


日本の新幹線より、ずっとオシャレ!
内装の写真撮り忘れたけど、中もきれいにカラーリングされてて、そして居心地の良い空間になってました。
そして、驚くほど速い!


30㌔くらいあるスーツケースを持ってアワアワしてると、当たり前のように男性が運び入れてくれた。
あと、打刻の仕方が分からず困っていると、後から来た人がこうやってやるんだよと見本を見せてくれた。
優しい人が多くてとても助かった。



出発してからさほど経たずに、窓の外は田園風景に。

1eaa198f.JPG


ずっと同じような風景が続く。
ストラスブールに着くまでに、明らかに人間よりも多くの牛や羊を見た。
農業大国フランス、を目の当たりにして
やっと、フランスに来たんだなって実感した。
嬉しかった。


ストラスブール駅では、すぐステイ先のマダムに会えた。
そして駅から5分ほどのアパルトマンの一室で、フランス生活スタート。



さて、なにから書こうか。
2008/11/06(Thu) 01:12:48
フランスに来て、4日が経った。

毎日毎日いろんな発見があって、いっぱい日記に書きたいことがあるはずなのに、時差ボケなのか、疲れているのか、眠くてしょうがないこの頃。

少しずつ日記をアップしていければいいな。



France-Region-Map.gif

とりあえず、わたしは今、アルザスのストラスブールという街にいる。

アルザスはドイツとの国境になる地方で、
ストラスブールからはバスですぐドイツに入れるみたい。

歴史上、何度かフランス領になったりドイツ領になったりを繰り返し、そのためフランス文化とドイツ文化が混じり合った独特の文化を持つ地方なっている。





ストラスブールに来てまず思ったのが、思っていたより都会だなということ。
東京のようにでかいビルが立ち並んでいるわけじゃないけど、大きなショッピングモールがあるし、街中をトラムという路面電車が走っていて、交通面もとても便利。
都会というより、住みやすく、観光しやすく整備されてると言ったほうが正しいかな。

そして、これはフランス全土で言えるのかもしれないけど、新しいものと古いものが見事に調和している。
新しいものは、とてもスタイリッシュ。
これはフランス人のセンスの良さがよくわかる。
古いものはとても大切にされていて、丁寧に丁寧に補修されて残されている。
街のあちこちで、壁や道の石畳を補修している姿が見られる。

ストラスブールの旧市街地は世界遺産に指定されてます。






070e0d6a.JPG

さて、このラグビーボールのような形をした物体はなんでしょう?





正解は、国鉄ストラスブール駅です!


これは、「古いものと新しいものの調和」のわかりやすい例で、このガラス?の中には古い駅舎がそのまま残されてるの。

e7540f11.JPG

こんな感じ。



わたしのステイ先がこの駅のすぐ近くで、グルグル散歩して道が分からなくなっても、遠くからでもよく見えるこのラグビーボールのおかげで家までたどり着けるんです。



まだまだいっぱいストラスブールの魅力はあるけど、それは追々。
わたしもまだまだ開拓中なわけで。

今のところ、時間はたくさんあるからなるべくいろんな所を回ってみるつもり。
Je suis arrive a strasbourg!
2008/11/03(Mon) 04:53:44

とりあえず!
今、フランスはストラスブールにいます!

疲れ果てて睡魔に襲われてるんで、到着報告だけ。
道中のあれこれはそのうち更新しまーす。


ほんとに、わたしアルザスに来たんだな…。

最後の晩餐
2008/10/31(Fri) 21:38:40


024.JPG
 

我が家での最後の夕食です。

郷土料理になる鯛飯とそのアラで作った煮付け。
サヨリの焼きとおすまし。
父の水菜のおひたしを、宮島で買ってきたゆず胡椒醤油で。

どれも大変美味でした。

わたしはフランスで、どうにかしてでも日本食を食べよう!というつもりはないので、こういうご飯を次に食べれるのは1年後かな。
魚をこんなにたくさん食べれることもフランスではないんだろう。

その代わり、日本では味わえないものに出会えるだろう。



出発は明日の朝だというのに、まだ荷づくりが終わってない。
重量オーバーです。

2キロオーバーくらいは大目に見てもらえるだろう。
3キロはダメだろか…?
もう、あと何を減らせばいいのか分からない。
わたしのスーツケースは7キロあるから、頑張ってでも軽い新しい物を買えばよかったかな。

いまさらどうしようもないけど。



そんなことをしながらも、未だ実感はない。
でも、緊張したときに感じる、胃の奥がずっしり重い感覚が微かにある。


たった1年。
3,4年実家に帰らなかったこともあったけど、やっぱり海外、覚悟も気分も違う。

1年後、わたしも家族も犬も猫も変わらず再開できますように。


cd89c631.JPG        
          

 

 

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