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誕生日:
1980/10/18
職業:
フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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ストラスブール・乗り物難
2008/12/16(Tue) 08:41:34

最近いろんなことに悩んでばっかりで、なかなか日記を書く気になれない。

でも最近、知らない人からコメントやメール貰ったり、もちろん知り合いからのコメントも嬉しかったりで、読んでくれてる人がいるんだから頑張らないと!と。

読んでくれている方々、もっと反応を頂けるとやる気の源になります。笑




さて、先週の金曜・土曜とお休みをもらってストラスブールに行ったのだが。
なんだかあんまりついてなかった。


まず、ストラスブールに着いて駅まで迎えに来てくれたライラとフランス人の友人Aと合流。
ドイツの銀行でお金をおろしたいとライラが言うので、ストラスの隣町・ドイツはケールへ向かった。

ケールへはバスで簡単に行ける。
ドイツの方が物価が安いので、ストラスブールの人はケールまで日用品を買いに行くことはしょっちゅう。
トラムの定期持ってたらそれだけで行けちゃうからとっても便利。


トラムからバスへ乗り換えて、いざドイツへ!
と思ったら、その次の停留所で止まったバスがなかなか発車しない。
結構古いバスなのか、乗ってすぐぐらいからもの凄い震動が気になってたもんで、まさか故障かな?と心配していた所。
運転手が乗客全員に降りるよう指示。
「???」なわたし。
他の乗客からは「金払ってんだぞ!」みたいなヤジも飛ぶ。

故障かなと思ってたら、なんと、ガソリンがなくて走れないと!

えーーーーーー!?
と思わず叫んでしまった。
なんなの、そのくだらない理由!!
ガソリンなんて出発前にちゃんと満タンにしとけよ!

日本じゃこんなこと考えられない!と思っていたところ、ライラもこんなことは初めてだと憤慨!
そりゃそうだよね。

でも外で代わりのバスを待ってる間に、怒りを通り越してなんだかバカバカしくなってきて思わず苦笑。
こんなこと滅多に味わえないわ!とせっかくなので記念撮影をしてみた。笑


06c6137a.JPG


その後はすぐに代わりのバスが来て、ちゃんとケールに行けました。



が、今度は帰りのバス。

ケールの停留所に行ったところ、かなりの人数がバスを待っている。
みんなフランス人。
そのバスが到着するまでにもまだまだ乗客が増えていく。
寒い中待ち続けてやっと来たバスに我先にと乗り込む人たち。
どう見ても全員を乗せるのは不可能。
わたしたちは早々にあきらめて次のバスを待つことにしたのだが、とにかく早く帰りたい人たちは無理矢理バスの中へ。

そしたら、バスの扉が閉まらなくなってしまった。
あらら~と見ていると、バスの運転手が扉付近に乗っている人に降りるように指示。
しかしその人は頑として降りようとしない。
しばらく続く押し問答。
バスの外で見てた人達はみな苦笑い。
きっと、バスの中に乗ってた人達はイライラしてたに違いない。

「ムッシュー、扉が閉まらないので降りてください!」
「なんで俺が降りなきゃいけないんだよ!」

何度も何度も勧告する運転手に抵抗する一人の男。

そうこうするうちに、次のバスが到着。
アホらしくなった近くにいた別の乗客が降りて、無事解決。

わたしたちもその次のバスに乗ったのだが、そこまで混んでなくて、無理やり先のバスに乗らなくてよかったなと思った。
先のバスに乗った人たち、なんか哀れ。


その後はストラスブールに戻り、学校で仲のよかったAちゃん・Mちゃん、そしてもう一人のフランス人友人が合流して、いつもの6人で夜中まで飲み会。


次の日はライラとフランス人ダブルAとお昼を食べてバトームーシュに乗る予定だった。
しかし船の出発時刻とか確認してなくて、適当に発着場に行った所。
かなりの人数がチケット売り場に行列。

この日は土曜日。
マルシェ時期のストラスブールを侮っていた…。

とてもすぐに乗れる様子ではなく、その次のだとわたしの電車に間に合わない。
仕方ないのであきらめて適当に散歩。


そして電車の時間が来たので、駅へ。

この日は予定があって合流できなかったAちゃんとMちゃんも、見送りに駅に来てくれることになっていたのだが見当たらない。
電話してみたところ、出先で乗るはずの電車が来ないで待っているとのこと。
わたしの出発には間に合わない。
結局そのまま電話でお別れ。

Mちゃんは年内で日本に帰ってしまうので、もうしばらく会えない。
ちゃんと会ってお別れしたかった…。


しんみりしながらホームへ向かう。
わたしが乗るはずの電車を発見。
が、やたらと小さい。
出発までそれほど間はなかったので、中はすでに満員状態。
というか、あきらかに人数オーバー。
またか!?

なんとか空いているスペースを見つけてとにかく電車の中には入れたわたし。
座席ではなく、扉のすぐそば。
連結部分やトイレの前にも人が溢れている状態。

見送りに来てくれてたライラたちとお別れのビズをして電車の出発を待っていたのだが、予定の時刻を過ぎても出発する気配なし。
なんども車内アナウンスが流れるが、ほとんど理解できないわたし。
電車の外で出発まで待っていてくれていた友達が、人が乗りすぎてて出発できないと教えてくれる。

たしかに満員状態だけど、日本の帰省ラッシュの新幹線だとこんなの余裕じゃない?くらいの込み具合。
それなのに発車できないなんて、なんてヤワなんだろうとか思ってしまうわたし。

なんどか駅員がやってきては降りてもいい人を探してたけど、みんな声を揃えて「NON!」と。
そこら辺にいた人たちは、なんだか奇妙な連帯感が生まれていて、変に和やかな雰囲気だった。笑

結局ほとんど人数が減らないまま、それでもなんとか出発。
これで無事に帰れると安心。

が。


わたしは今回のストラス行きで、いろんなことを考えた。
短い滞在だったけど、いろいろあったりした。
それまで抱えていたもやもやが、一気に爆発したような感じだった。

電車の中で、ライラたちとの別れを悲しむと言うより、わけのわからない不安に苛まれていて、一人百面相をしていた。
苦しくて苦しくて仕方なく、周りに気を配る余裕がなかった。

後ろに立っている男がやたらともたれかかってきて、重たいなと意識のどっかで考えていた。
でも人がいっぱいいる状態で仕方ないんだろうなとぼんやり思った。
そのうち、お尻のあたりがなんだかもぞもぞしてきた。
それでもわたしはひたすら思い悩んでいたので、あんまり気にはなってなかった。
コート着てたのでなんかあいまいな感じだったし。

したら、近くに立っていたマダムがわたしの後ろの男に何かを言った。
そこでわたしはようやくハッとなって後ろを振り返った。
男の手が急いでコートのポケットにしまわれるのが見えた。

やっと、痴漢だったのかな?と思いいたったわたし。
男はかなりわたしにもたれかかっていたのに、それに対する謝罪も一切なかったもんで、やっぱり痴漢だったんだろう。
なんか、そういう感じの痴漢って日本にしかいないと思ってたから、なんかびっくりした。
でもとにかく自分のことでいっぱいいっぱいだったもんで、怒りとかは全然なかった。

男に注意してくれたマダムにお礼を言ったら、小さく笑ってくれた。




その後はなにもなく無事滞在先へ帰宅。

しかしそれからずっとわたしはいろんな悩みから抜け出せないでいる。
毎日苦しい。
なにがこんなに苦しいのかもう分からない。


それでも今日、一つの決断を出した。
それについてはまた今度。

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Bisou
2008/12/12(Fri) 06:22:13

フランスでの代表的な挨拶といえば、ビズ。

頬と頬を合わせて、チュッチュと音をたてる。
実際には頬に口をあててない場合がほとんど。


フランスではビズは日常茶飯事。
1日に何回もする。

おはようのビズ。
行ってきますのビズ。
こんにちはのビズ。
ただいまのビズ。
さようならのビズ。
おやすみのビズ。


わたしはビズは親しい間柄の人たちがするものだと思っていたけど、そうでもないみたい。
初対面の、はじめまして、でもしたりする。
それにはちょっとびっくりした。
握手の代わりみたいなものかしら?


その代わり、ビズは男女・女女で行われるけど、男男ですることは滅多にない。
わたしも1度だけしか見たことない。
男同士は握手が普通。
もし男同士でビズしてるの見たら、「この人たちデキてるの?」とか思ってしまいます。笑
(実際そういう場合が多いらしい。かといって、そうだと決めつけてはいけません!)

あと、電話の最後に口で「ビズ!」と言ったり、手紙やメールの最後に書いたりするけど、その場合は男女関係なく行うみたい。


ビズとは不思議なもので、地方とか人によって回数が違ったり、左右どちらから始めるか決まりがあったりするらしい。
わたしは左右1回ずつしか体験したことないけど。
ちょっと、何回もする人見てみたい。




わたしはフランスに来る前は、ビズに少々抵抗があったけど、こっちに来てからはもう慣れっこ。
特に現在の滞在先は住んでる人も多いし、出入りする人も多いので、1日に何回もすることも度々。
初対面の人とだって平気で出来るようになった。
さすがに自分からは行かないけど、相手がそういうしぐさを見せると「あ、はいはい、ビズね」という感覚。笑

ただ、子供たちの方からビズしてくれるのはすごくうれしい。
なんか心を許してくれてる感じがする。
昨日の夜は、一人の女の子がお休みのビズをしてくれる時に、首にぎゅーっとしがみついてきたのがめっちゃ可愛かったのよ!
もうデレデレ。
ほっぺたすべすべで気持ちいいし♪


実は子供苦手だったんだけど、ここの子たちはみんな可愛くて仕方ないわ。




関係ないけど、ここにやってくる男性陣はイケメンが多い。
まず、ホスト夫婦の3人の息子さんがかなりかっこいい。
ご主人も若い頃はかっこよかったんだろうなと思わせる風貌。
昨日来た息子さんの友達もなかなかかっこよかった。
その前日に来ていた、うちの子の友達もびっくりするくらいの美少年だった。

ここはイケメンパラダイス?







明日・明後日はお休みを貰ってストラスブールに行くのだ!
ライラが今週でストラスブールを去るので、その前に会いたくて。

そのことをメールしたら、「YATAA!」だって。(マシオカの影響。笑)

ライラも可愛いわ。

9日から始まっていたようで。

概要は2008年度と変更ないそう。

果たして定員はどうなるんでしょう?
1500人は今年だけ?

毎年1500人になったら、住宅難・就職難が大きな問題になりそう。
意外に要らなかった物。
2008/12/11(Thu) 05:50:28
今さらだけど、ロレーヌに来る前に行ったコルマールの写真をアップ。



a1171685.JPG




9b7ffe7c.JPG
マルシェ一つ一つの造りが、ストラスブールよりもかわいらしい感じがした。




444cbee5.JPG
このキノコのお店すっごくかわいくて、キノコの瓶欲しかったけど重くて断念。
もしストラスブールに住んでるんだったら絶対買ったのに。




c5f9dc6b.JPG
サンタに扮した?子供たちがいっぱい。
めっちゃかわいくて思わずパチリ。




be703aab.JPG




0e1ec6ce.JPG
Pere Noel(サンタ)とロバ。
トナカイじゃないんですね。




75f39897.JPG
コルマールは、夜8時前には既にマルシェは終了していた。
ストラスブールは8時におしまいだったはず。




40eeb84c.JPG
夜の8時に、道を歩いてる人がほとんどいないなんて。
ストラスブールじゃ考えらなくてびっくりした。


ストラスブールよりもコルマールのマルシェの方が好きと言っている人を見たことがあるけど、それも納得。
もともとの街並みが可愛いのに、この時期はさらに魅力倍増。

でもわたしはトータル的なバランスをみると、ストラスブールの方が好きなんです。
なんとなくね。









で、なにが要らなかったかというと。

それは変圧器です。

持っていくの迷ったけど、もしものことを考えて一応買って持ってきていたのだ。
しかし、ストラスブール滞在の1ヶ月で一度も出番なし。
というか、日本から持ってきたものでコンセント繋ぐものといえば、パソコンとデジカメの充電のみ。
両方とも必要ありません。
ちょっと調べれば簡単にわかるのに…。


変圧器、結構高かったし、なによりも重かったのに!
それなのに頑張って持ってきたのに!
ちくしょーーーーー!


ちなにみ、ドライヤーのような熱を発するものは必ず変圧器が必要みたいです。
でもわたしはドライヤーはこっちで買ったので変圧器必要なし。
日本でドライヤー用の変圧器買うより、現地でドライヤー買ったほうがよっぽど安い。
わたしのドライヤーは19€でした。
1年しか使わないからこれで十分。


その代わり、変換プラグはかなり重要。
電気屋さんに行くと、フランス用の変換プラグは3種類あるけど、それぜんぶ持って行ってもいいかも。
あ、定住するのが決まってて、プラグの形が分かっているならその必要ないけど。
わたしみたいに放浪するつもりなら、持ってて損は無し。
極端に言うと、家によってプラグの形が違うのだ。笑
なにしろ、こっちで買った携帯の充電器が、現滞在先のコンセントに合わない。
ま、どうにかする術はあるのでいいんだけどね。




で、不必要だとわかった変圧器。
この先も持って移動するのはうんざりだったので。

コルマールで泊まったホテルに置いてきちゃいました。笑


ホテルのスタッフさん、ごめんなさい。。
毎日不安。
2008/12/08(Mon) 06:41:30
特に問題もなく数日が経過。

ホスト夫婦はとても優しくて親切だし、子供たちは結構なついてくれてるし、犬はかわいいし。
それでなんで不安なのかというと。

ほんとに、まったく、働いていない!


前の日記に書いたように、WWOOFってのは労働力を提供してその代りに生活を保障してもらうこと。
わたしはWWOOFではめっちゃ働かないといけないと思っていた。

それなのにここに来てからした仕事らしい仕事といえば、家の中の掃除を少々。
そんだけ。

こんなんでご飯食べさせてもらってもいいんですか!?
タダ飯食らいも同然じゃないですか!!!?

ホスト夫婦はなんにも言わないけど、内心邪魔に思われてたらどうしよう、とビクビク生活していた。

子供たちと遊んでといわれてるけど、会話もままならないもんで、ちゃんと世話をできてる自信もない…。

申し訳なさから居心地悪い思いをしていたここ数日。


昨日、たまたまホスト夫婦とわたしだけで食事をとったので、これでいいのかどうか聞いてみた。

すると、わたしは十分やっていると優しいお言葉をかけてもらえた。
今は冬だから外での仕事はないし、その代り子供たちも外では遊べないのでわたしが折り紙を教えたりしているのはとてもありがたいと。
それはとっても素敵なことだと言ってくれた。

嬉しくて泣きそうになった。

なんてすばらしい夫婦なんだろう!!


わたしはあんまり難しいことは考えず、なるべく子供たちと一緒にいるようにしようと誓った。
会話は成り立たなくても、それが一番大事なことだと思った。





それでやっと安心できたのだが、次に別の不安がムクムクと。

現在のわたしの仕事は子供たちと遊ぶことだと納得したけど、その子供たちは平日の昼間は学校に行っていて家にはいない。
その間、わたしはほぼ自由の身。
帰ってきても特に何かをするわけでもなく、一緒にテレビ見たり、ちょっと話したり、フランス語を教えてもらったり。


こんな楽な生活送ってて、日本に帰ってからまともに働くことができるのか!?


フランスに来る前はお金をためないといけないこともあって、毎日バリバリ働いていた。
飲食業ということもあって、体力的にも結構ハード。

それなのに。

ここ数日まともに外に出てないし、寝て・食べて・遊んでの繰り返し!

贅沢な悩みだってわかってるんです!!!
でもこのまま腑抜けになってしまいそうで怖い!!


1ヶ月後、新しWWOOF先が見つかったとしても、やっぱり冬場なわけで。
そんなに仕事もないのではないだろうか。

そんなわけで、これから先もWWOOFを続けていくのかどうかも悩みの一つなのです。

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