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失うものはなにもないから、やるだけやってみれば?
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プロフィール
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さっきー
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/10/18
職業:
フリーター
趣味:
いろいろ
自己紹介:
2008年度のワーキングホリデーで渡仏を計画中。

元パティシエール、現なんちゃって料理人。

音楽好き、ライブ好き、マンガ大好き。
オタク臭プンプンです。
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先週末
2009/05/19(Tue) 01:46:53

土曜日、午前中は曇天。
時々雨がぱらつく中、いつも通り雑草抜き。

前日のイブの話では、「お昼ごろからちょっと部屋の掃除しましょうか、土曜日だからあんまり働かないわよ」とのことだったので、朝のんびりしてたらそこへイブが登場。
「あんまり天気よくないけど、ガーデニングする?どうしたい?」
そんなこと言われたら働くしかない。

前の日のイブの言葉ほど当てにならないものはない。

2時間ほど庭で働き、その後前日の予告通り「我が家」のお掃除。
わたしが生活してるジットを全体的にきれいにする。

「今日の夜誰か泊まるのかもしれないの。わからないけど」
わからないんですか!?と突っ込みたくなるけど、これはいつものこと。
…イブの言葉は、いつでも信用できない。


お昼にホストのお友達一家が登場。
みんなでお昼ごはん。
ここでは珍しい、ワインを頂戴する。
久しぶりの飲酒で、かなり頭がクラクラ…。

どう頑張っても、酒に強くなるのは不可能らしい。


昼食後、天気がやや回復。
散歩に出ても大丈夫そうだったので、いざ出発!

借りた自転車、男性用のスポーツタイプなのでわたしにはかなり大きめ…。
つま先立ちしてやっと地面に足が届くサイズ。
ペダル漕ぐのもいっぱいいっぱい。
そんなわけで、股間がかなり痛い…。

しかしその分スピードはかなり出る。
ぐんぐん飛ばして、近くの街へ。


CIMG1871.JPG
 

川沿いの丘に古い建物が並ぶ、なかなか情緒のある街。
が、特にこれと言ったものはない。
ぶらぶらその辺そ散策して、そろそろ帰ろうかというころ。
雲行きが怪しい…。

案の定それからほどなくして雨が降り出す。
とりあえず帰り道の途中にあるスーパーに非難。
ついた途端にいっきに強くなる雨。
買い物してる間に止んでくれないかな、と甘い考えを持ちつつとりあえず時間つぶし。

買い物終わってもまだ降ってる雨。
しかしだいぶ弱くなっている。
これなら行けるかな、と再出発。

が、そのスーパーから家まで30分はかかる。
しかも最後の10分くらいずっとゆるやかな上り坂…。
雨でぐしょぐしょ、さらに汗も加わり、ひぃひぃ言いながら必死に漕ぎ続ける。
雨雲の終わりが見えてるのに、そこまでなかなかたどり着かない。

やっと雨がやんだ、と思ったころに家に到着。
散々だったわ…とどろどろの姿で家に入ると、なんと夕食のおすそわけがテーブルの上に!
多少救われた気分で、とりあえずシャワー!
その後おいしくご飯いただきました。


この日「我が家」には誰も泊まりませんでした…。

 

日曜日。
朝からまたもや曇り空。
しかも気温もけっこう下がって寒い。

前日のイブの話では、どこかに連れて行ってくれるということだったのでちょっとわくわく待っていたのだが、昼ごろになっても声はかからない。
知らない間に母屋に人の気配はなし。

イブの言うことは…。


雨は降ってないけど寒いので散歩に出る気にもなれず。
いつものようにレシピ書き写したり、読書したり、ネットしたり、だらだら引きこもり。
夕方ごろ、ちょっと昼寝を、と思いつつ布団に入ったら、すっかり寝過ごし起きたら7時前!
そして外は晴天…。

むなしく過ごした日曜日。

 

そして本日、月曜日。
珍しく朝から快晴。
いい気分にもかかわらず、何だか悔しいのはどうしようもない…。
 

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なんだかキモチワルイ
2009/05/17(Sun) 03:24:41

工場産野菜 食卓の主役に?




人間はいったいどこへ向かっているのか…?
こんな不自然なこと、何故容認できるのか。

なんだか胸がムカムカする。


いつかすべての野菜や植物を工場で生産する日が来るのだろうか?
そんな未来、想像したくない。
新しい趣味
2009/05/16(Sat) 05:43:22

セバスの元を離れる時、彼が一冊のノートをプレゼントしてくれた。
それは料理のレシピを書き込んでいく専用のノート。
わたしはフランスで料理の勉強をしたいと言ったことを覚えていてくれたのだ。
とってもセンスのいいプレゼントに感激した。

 

現ウーフ先では、ほぼ毎日5時以降は自由時間で特にやることがない毎日。
下手するとダラダラネット三昧な日々を送ってしまいそう。
そんなことしてる時間があったら、フランス語の勉強でもしろ!と思うのだが、思うだけで実行に移すのはなかなか…。

なんかいい時間のつぶし方はないかな、と思っていたところ、思いついたのがもらったノートにフランス語でレシピを書きつけていくこと。
わたしの滞在している部屋にいくつか雑誌が置いてあって、その中にけっこういろんな料理のレシピが掲載されている。
偏った単語だけど、何度も同じ言葉が出てくるから記憶するのにちょうどいい。
それに問題集なんかと違って、興味深く楽しく覚えていけるからなかなかいい勉強法ではないか。
ちょっとウキウキする。

 

いくつか書き写したけど、相変わらず何度も同じ単語を辞書で調べてしまう…。
もっと意識して書いていかなければ。
でも工程を頭の中で思い浮かべながら写しているので、一度覚えてしまえばたぶん忘れないんじゃないだろうか。

日本の飲食店で働いてるときも、ちょっとした作業や道具の名前なんかはフランス語を使っていることが多かった。
しかし発音はまるっきりカタカナで、どうやって書くのか知らない単語がほとんど。
そんな単語が出てきて「こうやって書くんだ!」と再発見するのも楽しい。

 

ノートには料理の写真を張るスペースがある。
しかし人様の雑誌なので勝手に切り抜くことはできない。
そこでそこには自分で絵を描いていくことに。
絵心なんて全くないけど、食べ物とかを模写するのは結構好きなのだ。
その為に昨日、色鉛筆も購入した。
へたっぴだけど、「なかなかいいんじゃない?」と自己満足。

 

それにしても。
野菜やその他の食材なんかは日本よりずっと安いけど、紙類や文房具、裁縫道具なんかは信じられないくらい高い。
そんなわけで色鉛筆もめっちゃ高かった…。
12色で9.3€。
なんなのこの値段?
ちょっとおしゃれな封筒が1枚1€超えたりもするんです!!!

 


この新しい趣味兼勉強法で夜も暇しなくて済みそう。
しかし夜に電球のもとで色鉛筆で絵を描くと、後で昼間に見返すと思っていたのと全然違う色だったりする。
昨日ピンクだと思って使ってた鉛筆が実は紫色で、かなりえげつない絵になっていた…。
絵を描くのは明るいうちにやらなければ。


CIMG1945.JPG



CIMG1946.JPG


 

天気悪い
2009/05/16(Sat) 05:39:13

わたしがここに来てから、1日よく晴れた!って日は、例の日焼けした日だけかもしれない。
いや、他にもあったんだろうけど、ここ最近朝起きてまず目にするのは、曇り空のことが多い。
ロワールほど寒くはないので曇っててもそれほど苦痛ではないから別にいいんだけど。。


昨日も朝からどんよりした空で、時々小雨がちらつく。
そんなわけで、外での仕事はお預けで家の中で出来る仕事を与えられた。

母屋に入ったとたん、真っ先に目に着いたそれ。
立派なアイロン台。
まさか、と思ったが、やっぱりアイロンがけを命じられる…。

言われれば一応どんな仕事もやりますが、できれば避けて通りたいのがアイロンがけと裁縫。

我が家の女性陣はみな裁縫が得意で、母と2番目の姉は洋裁学校出、一番上の姉は和裁の学校に通っていたという経歴の持ち主。
突然変異のわたしは、まったくもって裁縫に興味を示さず、その上これっぽっちも才能を持ち合わせてなかった…。



以前ここに、4か月の長期にわたって滞在した日本人ウーファーがいたらしい。
その人は冬場の滞在だったので、主に家事の手伝いをしていたそうだ。

本来ならウーファーにはアイロンがけはやらせないらしい。
しかしその日本人ウーファーはやっていたそうで、試しにわたしにもやらせてみようと思った、とイブは言った。

わたしはそのウーファーのことは知らない。
でもきっと彼女はとっても上手にアイロンをかけたに違いない。
どんな人なのか知らないけど、彼女の残した几帳面に書かれたメッセージを見れば、とっても器用な人だったんだろうなと想像がつく。

そしてイブは思ったに違いない。
「日本人は器用なのね」


すべての日本人が器用なわけではない!
と抗議したかったけれど、そんな語学力は持ち合わせず、おそるおそるアイロンをかけていく。
物はほとんどがシーツで、それほど複雑な形ではないので楽といえば楽。
しかし客室用なのでいい加減にできるわけはない。


やればできないわけではない。
しかし慣れてないのであり得ないくらい時間がかかる。
しかもなんちゃって完璧主義者なので、変に細かいところにこだわってしまう。

イブは「ちゃんとできてるわ」と喜んでくれたので一安心。
ああ、これでまたもや「日本人は器用」という正しくない認識を強くさせてしまった…


それにしても疲労困憊…。
やっぱり外で雑草抜きの方が…。
アイロンがけするぐらいなら、多少の小雨なんて気にしないのに。




午後はイブと一緒に、ちかくのオーセールという街にお出かけ。
高速で30分くらい。
中世の古い建物が残っている、なかなかいい雰囲気の街。


イブは子供たちのパスポートを作るためにこの街の役所に書類提出に来たのだ。
なんと今度の冬に6ヶ月間オーストラリアとニュージーランドで、家族でウーフをするらしい!
なんて素晴らしい!
なんて羨ましい!
この話をわたしにしてくれた時イブは、「冬の間ここは寒いけど、南半球はとってもあったかいのよ!」と嬉しそうに語ってくれた。
太陽の好きなフランス人らしい。


その間自由時間をもらって街を散策。
といっても小さな街、そんなに見る所もない。
なのでちょっとショッピングを。

とりあえずの死を免れるために、黒くないパーカーを購入。
約20€のお金を払うのも、今のわたしには決死の覚悟…。


CIMG1937.JPG
オーセールのカテドラル。
白い建物は綺麗だけど、妙に赤すぎる扉がちょっと…。



CIMG1935.JPG
時計台。
これは見ごたえあった。




そして本日、やっぱり朝から曇り空。
雨は降ってなかったけど、またもや家の中での仕事。
しかし今日は普通に掃除だけだったので、気楽♪

広いダイニングとキッチンに掃除機をかけて、大きな窓の拭き掃除。
たったそれだけでもかなりの時間を必要とするこの家。
日本の一般家庭では考えられないこの広さ。
掃除しながら、これがわたしの家だったらな~と思わずにはいられない。


今日の午後はなぜか仕事はなく、「散歩でもしたら?」と提案される。
自転車を貸してもらい、いざ出発!と思っても、雲行きが怪しすぎる。
ネットをしつつ様子見をしていたらやっぱり雨。
降ったり止んだりの繰り返し。
今日は無理だな、と諦めて引きこもり決定。

しかし、室内作業を始めてしばらくしたころ、雨が降ってたとは思えないくらい晴れてきた。
が、その時点で5時過ぎ。
まだまだ明るいので散歩できないわけではないけれど、今日はかなり気温も下がってるし、ご飯作らないといけないと思うとなんだかめんどくさくなってしまった。
タイミング悪いわ。


明日は土曜日。
仕事もちょっとだけなので散歩に行きたいところだけれど、晴れるかどうか…。

お誕生日会
2009/05/15(Fri) 01:47:18
さてさて、こちらのご家族はムッシューとマダムのご夫婦、2人の男の子、ポニー2頭・ヤギ3匹・鶏3羽・ガチョウ?1羽と猫が3匹という家族構成になっております。



昨日の午後は、今週の月曜日に8歳の誕生日を迎えた長男、フランソワの誕生日パーティーが開催されました。

家族行事は蚊帳の外のわたしは出番なしだろうと思っていたら、マダムからお手伝いをお願いされた。
その内容とは。
「今日は子供が14人になるから、イタズラしないか見張っててほしいのよ」


14人!?
そんなの無理!!
フランソワもしくは二男のジャンの友達が集まるということは、8歳前後の子供が溢れかえるという恐ろし事態!
ただでさえフランス語が怪しいわたしに、もっと言葉が通じないお子様を言うこと聞かせるなんて全くもって不可能!


軽くめまいがしつつも、まあ様子を見てるだけならとお手伝い。


一人欠席で13人になったけれど、そんなの大した違いはない。
着いた早々、芝生の庭を走り回り、サッカーを始めたり、動物を追いかけまわしたりし始める。
ワーワー・キャーキャー奇声付き。

さらにめまい…。

サッカーするのはいいけど、わたしが整えた花壇に向かって蹴るのはやめてくれ…。
やたらとヤギを追いかけまわすのはちょっと…。
鞍のない馬に乗ろうとするのは危険です!


言いたいこといっぱい、ハラハラドキドキで見守っていたけど、それほどひどいことになりそうにない場合は黙認。
それに「ストップ!」と声をかけると、一応聞きいれてくれる。
とんでもないいたずらっ子はいなくてよかった…。



マダム・イブがわたしのことをちゃんと子供たちに紹介してくれて、「Bonjourは日本語でなんて言うの?」とか質問してくる。
「こんにちはと言います」と教えると、子供たちが一斉に「こんにちはー!」と元気いっぱいに繰り返す。
なんか幼稚園の先生になったみたいで、ちょっとくすぐったい。
でもそんな素直な子供たちはかわいい。

その後も時々、「これは日本語でなんて言うの?」と質問してきたり、けっこう興味を持ってもらえたみたいでよかったよかった。

しかし困ったのが、誕生日の歌を日本語で歌ってと言われたとき。
日本では「ハッピバースデー トゥー ユー」と英語で歌う…。
なんかそれを説明するのがちょっと情けなかった…。


なにはともあれ、特に大きな問題もなくパーティーは終了。
とはいえ、かなりの疲労感。

子供たちが帰った後に食器を片付けつつ、大きなため息。
イブも同じ気持ちだったらしく、2人顔を合わせて再びため息。
そしてなんでか大笑い。
こういうとき言葉は必要ない。

いつも通り外で1日雑草抜いてる方がよっぽど疲れないわ…。
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